イタリアこぼれ話(50)「日本語を忘れる?」

私がイタリアに居住していたのは、6年半だったわけですが、今回は、その間に日本語を忘れたのかどうか?というお話です。

結論から申し上げると、会話能力に関しては、〈忘れる〉というほどの能力の低下はありませんでした。

ただ、使いこなせる語彙が減少して、最もニュアンスの適した言葉が出にくくなりました。 続きを読む

イタリアこぼれ話(49)冷房設備は珍しい

以前にも触れた事がありますが、今回はイタリアの冷房についてのお話です。

今夏も日本では、一部の地域を除いて猛暑が続いていますし、聞くところによると、イタリアも40℃超えの猛暑に見舞われているそうです。 続きを読む

イタリアこぼれ話(48)「イタリアで店舗に入る時は」

日本では、挨拶などをせずに、無言で店舗に入る事があります。特に都市部では、その傾向が強いかもしれません。

しかしイタリアでは、ホテルやレストランも含めて、店舗等に入る時には、大きな声で挨拶をするのが一般的です。

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イタリアこぼれ話(47)「テレビで連続ドラマを見ていると」

イタリアのテレビでは、番組の進行が番組表より遅れていることがあるとか、表示されている時刻がチャンネルによって違うといった話は、以前にした記憶があります。

今回は連続ドラマを続けて見ていると、ある日突然、前に放送した回に戻ってしまう事があるというお話です。 続きを読む

イタリアこぼれ話(46)「バールでの注文の仕方」

イタリアの街中で、コーヒーやジュースなどを飲む場所、日本の喫茶店に当たるような所をバール(bar)と呼びます。

飲み物だけではなく、パニーノ(サンドイッチの一種)のような軽食が食べられる所もあります。

大都市では、そこら中にありますし、相当な田舎町へ行っても、バールの1件や2件はあるものです。

ただ、日本の喫茶店とは、注文の仕方などが異なりますので注意が必要です。 続きを読む