わりと有名な話かもしれませんが、ヨーロッパの国々では、自動ドアのエレベーターの閉ボタンを押す人はいません。
全ての国かどうかは未確認ですが、少なくともイタリアで、イタリア人が閉ボタンを押しているのを見たことはありません。
おそらくイタリア人には、数秒待っていれば自動で閉まるのに、まるで早押しでクイズに答えるかのように、日本人が閉ボタンを押す様を、理解することは出来ないでしょう。 続きを読む
わりと有名な話かもしれませんが、ヨーロッパの国々では、自動ドアのエレベーターの閉ボタンを押す人はいません。
全ての国かどうかは未確認ですが、少なくともイタリアで、イタリア人が閉ボタンを押しているのを見たことはありません。
おそらくイタリア人には、数秒待っていれば自動で閉まるのに、まるで早押しでクイズに答えるかのように、日本人が閉ボタンを押す様を、理解することは出来ないでしょう。 続きを読む
今回は前回の(43)の補足です。
前回では、慣れない場所で、目的の市電・市バスの停留所(フェルマータ)で、降りる難しさについてお話しました。
今回は慣れた場所で、目的に停留所で降りる時のお話です。 続きを読む
今回はイタリアで列車やバス等の乗り物から降りる時のお話です。
イタリアでは一部の列車を除き、停車駅や停留所が近付いても、「次は~」とか「間もなく~」といった案内放送はありません。
ですから、そろそろ目的地が近付いたと思ったら、自分で降車の準備をしなければなりません。 続きを読む
今回は、イタリアの列車はダイヤ通りに走らないというお話です。
日本でも大都市圏の朝の通勤時間帯では、混雑のための数分程度の遅延が常習化していますし、地方の単線区間では、反対方向の列車の待ち合わせがあるために、遅れが出やすい傾向があります。
しかし、新幹線をはじめとする幹線では、通常、定時に運行されているのが普通で、1~2分遅れただけで、お詫びの放送が入ったりします。
ところがイタリアでは、列車がダイヤ通りに走ることは少ないのが現状です。 続きを読む
再びイタリアでコーヒーを飲む時の話です。
1995年にイタリアでの生活を始める前、日本での私は、コーヒーはブラックかミルクのみを入れて飲むのが習慣でした。
イタリアで飲むコーヒーは通常エスプレッソですから、かなり苦いのですが、私はそれまでの習慣で、エスプレッソもブラックで飲んでいました。
ところが、イタリア人の友人と、初めてバール(喫茶店)でコーヒーを飲んだ時のことです。 続きを読む