近年の日本ほど、宗教が警戒され嫌われている時代を経験するのは、人類史上初めての事かもしれません。
もし宗教が、未開で未熟な過去の人類の妄想によって作り出されたもので、科学文明の発達した現代人にとっては、もはや不要なものであるのなら、それで良いのかもしれません。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
宗教とは、私達人類にとって本当に不要なものなのでしょうか?あるいは、存在価値があったとしても、宗教に依存しなければ生きられないような、弱い人間のためのものなのでしょうか?
このあたりで、1度立ち止まって、じっくりと考察すべき時であるように、私には思えるのです。 続きを読む