関東平野

私の住まいは、関東平野の北部なので、遠方の景色を遮るような小高い台地などはありません。

広々とした平地が広がり、ローカル線が走り、市街を抜ければ、すぐに田んぼの光景が広がります。

しかし近年田園風景は『開発』という名のもとにあっという間に破壊されています。

車でしか行けないような場所にショッピングモールが建ち、車を所有していなければ住めないような場所に無秩序に新興住宅街が出没し、無機質な巨大な物流倉庫があちらこちらに出現し、道路も地割れのように整備されています。

なので、車中から雄大な富士山を見つければ、すぐに様々な建物や電線等に遮られてしまいます。

歴史を振り返れば、関東平野は何もない広大な平地だったはず。

そこでは、四方八方いつ氾濫するか分からない河川に囲まれた生活なのだから『無事でありますように』と月や太陽そして彼方の富士山へ自然と祈りを捧げたであろうと想像します。

そして今と違って遮るものもなく、遠く彼方にそびえ立つ富士山はどんなに美しかったであろう、と思います。

『開発』とは日本人の日常から富士山を消すようにも思えます。

これからも富士山に憧憬を抱く日本人が絶えませんように。

byくろもじ

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ある女性のお話

先日、運動施設で私よりもずいぶんと年上かと思われる女性と一緒にレクチャー動画を見ながらじっくりとストレッチをしました。爽快でした。

途中、動作のイマイチな私へ的確なアドバイスをかけつつも綺麗にストレッチをする隣の女性の身体をちらっと見ると、日々のトレーニングで磨かれているものだな、と分かりました。

運動後雑談を少々、そして、

『私はね、この身体を生まれた時と同じ状態にして、神様へお返しするの』

と話してくれました。

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【支部集会初参加の思い出】

初めて群馬支部集会へ参加した時のこと

会員の方が発した水波霊魂学の『ことば』(幽体、幽気等)を聞いた瞬間、内面深くから感動がこみ上げてきたことを今でも覚えています。

今日的ですが、ネットで水波霊魂学に出会い、Amazonから書籍を取り寄せ、そして様々なタイトルに沿って読書を進めれば、まずは霊魂学の基本的な事が分かるかもしれない、と知識の獲得を目的に読書を進めていました。

しかし一年近くが経っても語られている世界が広いので基本的な用語を覚えられる程度でした。

一方で、人生の中で無意識に身についしまった社会的伝統的価値観・教えにとらわれない視点を僅かですが持てるようになりました。つまり目に見えないモノ(道徳、善悪、宗教など)に対する視野がクリアになっていきました。

今の時代に生きる自分にとって必要な考えをできるだけ広い領域の中から取捨選択し、磨いていきたいという感覚です。

端的にいえば『自分を変えたい』という思いから精神世界への冒険が始まりました。

本屋に並ぶいわゆる自己啓発系またはスピ系などの本を手に取り、共感、癒しそして愛などの内容で心が刺激され、読後は『自分が変わった』様な気がしましたが、持続して1週間、すぐに元の嫌な自分へ戻っているのに気づきました。

水波霊魂学書籍も当初は『自分を変えたい』から手に取りましたが気づけば『知りたい』衝動が止まらず、一年かけて書籍を読み漁りました。

しかし、頭で理解することも大事だと思う一方、内面の奥深くで霊的生命体としての自分が 『何か』を感じる努力もしなくてはならない、と思い始めました。

今を生きる自分にとって知るべきことや知りたいことを契山館で学べるかもしれない、 と決断し入会、支部集会参加しました。

冒頭の『会員の方が発することば』に深い感動をしたのかもしれません。

byくろもじ

 

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水波霊魂学と睡眠

入会しまして1年が経ちました。

あの時、水波霊魂学あの1冊を手にしていなかったら...と思うとぞっとしてしまい、入会前の自分とじっくりと向き合う勇気が湧きません。
(ピンチがチャンスだった!?)
今は、毎月支部集会へ参加している自分に安堵。

今日『睡眠』は健康に欠かせない重要なテーマ。 続きを読む

古代蓮の里(埼玉県行田市)

6月中旬から8月上旬の午前中が見頃らしいのですが
近くに所用があり、6月上旬の午後、一年ぶりに公園を散策してみました。
大きな葉は、蓮池を埋め尽くし、沢山の花のつぼみは、
あともう少しで大輪を咲かせそうな勢い。
そんな中で、ごく僅かの蓮の花が先行して咲いていました。
遠くからでも発見できる存在感。

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