ある女性のお話

先日、運動施設で私よりもずいぶんと年上かと思われる女性と一緒にレクチャー動画を見ながらじっくりとストレッチをしました。爽快でした。

途中、動作のイマイチな私へ的確なアドバイスをかけつつも綺麗にストレッチをする隣の女性の身体をちらっと見ると、日々のトレーニングで磨かれているものだな、と分かりました。

運動後雑談を少々、そして、

『私はね、この身体を生まれた時と同じ状態にして、神様へお返しするの』

と話してくれました。

霊魂学を学ぶ私の頭の中では、瞬間的に色んな考えがぐるぐる駆け巡りましたが、話を真剣に聞き、その女性の引き締まった身体を見て納得しました。

そして、何より驚いた事は『神様』を久しぶりに他者から聞いたことです。

『神社へ行った』『お墓参りした』『お神輿担いだ』は、よく聞きますが、なぜ、そうするのでしょうか?

明確な目的も無く大切な時間を使う訳ではないと思います。

本来の目的は『神様への祈り』のために、神社やお寺やお祭りへ行くのではないのでしょうか。

この女性は『神様へお返しする』ことがはっきりとした目標だから、日々の肉体トレーニングに情熱が湧くのではないか、と想像しました。

しかし、水波霊魂学を学ぶと肉体ではなく、幽体を鍛えなくては真の救いにつながらないことを知ります。

by くろもじ

☆✉ メールフォーム ✉☆

 

ある女性のお話」への5件のフィードバック

  1. 少し考えれば、この国では死ねば肉体は焼かれてしまうので、神様にお返し出来ないのは
    分かるはず。それでも、理屈まで考えないのは
    素朴な信仰心からなのでしょうか。是非、水波霊魂学を知ってもらいたいですね。

    水波霊魂学徒としては、素朴な信仰心の人を見ると、つい、いろいろ話したくなるのはあるあるだと思います(^^)

  2. きっと毎日を丁寧にお過ごしになっている方なのでしょうね。
    常識では説明できない、霊的に大切な何かをお感じになられているからなのかもしれませんし、そういった感性の方が、霊的に正しい情報に出会っていただければいいですね。

  3. 信仰心があるのは良い事ですね~。
    あとは、正しい知識を多くの人に知ってもらいたいですね(`・ω・´)

  4. 最近、本当に神様という言葉を耳にする事がなくなってしまったと思ます。

    出来ることなら、霊魂学を学ばれた上で、神様と口にする方に、増えて頂きたいものですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です