霊山を望んで

神伝鎮魂法次伝合宿が終了したので帰り支度をする。

本番を終えてから何かを思っているのだが、次伝の法は霊体へ作用するせいか思いの正体がわからず、ぼんやりとしていた。

すると、先輩から霊山を見に展望台に行かないかとお誘いいただいた。

せっかくなので、ご一緒させていただくことにした。

 

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霊山

群馬県は山が多いです。日本は何処もそうなのかもしれませんが、ちょっとした山でも大抵信仰の痕跡が残っております。

詳しいことは分かりませんが、山の麓には神社や寺があり、頂上には奥ノ院と言われる建物があったりします。

霊山がその機能を果たしていた時代には、神々からのアンテナとして山に降りる高級な幽気が(更に高貴な気もありますが)麓の神社や寺に流れてゆき、庶民はそこで幽体の栄養となる幽気を得ることが出来たようです。

 

信仰心の無い現代では、悲しいですがそうではなくなっているようです。

群馬県に榛名山と言う山があります。いくつかの山が集合しているのですが、その中に榛名富士と言う富士山の形に似た小さい山があります。

伝説によりますと、富士山にあこがれた榛名天狗がいたようで、一晩のうちに富士山を超える山を作ると宣言したらしいのですが、未完成のまま夜が明けてしまい、その為、形は富士山に似ているのですが、高さが届かない山になったと言うことのようです。

一晩で山を造るなんて物理的にはあり得ない話ですが、個人的には富士山にあこがれていた天狗がいたという所が気になります。(天狗は幽界に実在するらしい)

話が逸れましたが、この榛名富士の頂上にはその昔、間口4尺、奥行き5尺の木棚に自然石のご神体があったと言われていますが、昭和33年にロープウェイが開設されたときには、その残骸すら見当たらなかったとのことです。

個人的見解ですが、そのご神体をアンテナとして高級な幽気が降りていたのだと思います。

ここからは私の勝手な妄想ですが、ロープウェイが開設されれば、信仰に関係ない人達が大勢登ってくるので、聖地が聖地でなくなることを懸念した先覚者が、ご神体をどこかに隠してしまったのではないかと思います。

昔はどの霊山も、今で言う本当の意味での「パワースポット」だったのだと思います。

ですが、現代では信仰心の無いの人が増えたせいで、そのパワーが降りてくる山、それを受け取る神社、仏閣もないに等しいとのことです。

それどころか、普通に至る所に汚れた幽気がが蔓延していて、まるで排気ガスを吸っているかのようにその汚れた幽気を自然に吸っているそうです。

その結果、幽気を栄養としている幽体は不調になり、肉体にも悪影響が出ているようです。最近、活力が足りないような気がしませんか?

当然、死後は幽体の不調に見合った辛い辛い世界に吸い込まれてしまうようです。生前悪いことをした覚えのない人でも、法則なので善悪は関係ないとのことです。

 

では、現代どこに高級な幽気が降りるパワースポットがあるのでしょうか?

それこそが契山館の支部集会です。ここにかつての高級な幽気が降りているのです。

パワースポットのパワーの意味を知っておりますか?

何となく不思議な「力」ではないのです。聞き馴染みがないかもしれませんが、人間の幽体に必要不可欠な栄養、「幽気」の事なんです。

契山館には、東京、大阪、名古屋、群馬に支部があり、千葉、静岡、福岡に分会があります。

本物のパワーが欲しい方は、是非、契山館にお問い合わせください。支部集会は一般お方でも見学できます。

 

byガンリキ

 

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