私は物心がついた頃から、「人間は死んだらどうなるのだろうか?」という疑問が、頭を離れませんでした。
そこで、高校生の頃から、様々な宗教や神秘思想等の書籍を読み漁るようになり、すでに40年近くの年月が流れました。
その間に得られた結論は、人間は日々、宗教的・霊的な教えを学び、善行・愛他行の実践に努めれば、心が成長し、霊的にも進歩向上することが出来るということだったのです。
さらに、それは霊格の向上を意味して、死後は向上し霊格に相応しい世界へ入れるということでした。
しかし、《契山館》に出会い《水波霊魂学》を学び始め、その結論が間違っていたことに気付かされまた。
宗教的な教えを学び、善行・愛他行等を実践しても、それは肉体の脳の表面的な心の問題であって、霊的な進歩にはつながらないのでした。
それでは、霊的に進歩するためには何が必要なのかというと、《神伝の法》という特別な修行法により、この世では肉体と重なっている《幽体》という霊的身体を成長させることだったのです。
この《神伝の法》を実習し、《幽体》を成長させることが、真の意味で《たましいの救い》を実現させるための唯一の方法なのです。
私達が死後に向かう世界を《幽質界》と言います。
《幽質界》は、下の世界ほど《幽体》が不健康で、その成長が不十分な《霊魂》が集まる、苦しみに満ちた地獄のような世界なのだそうです。
一方、上の世界ほど《幽体》が健康で成長した《霊魂》が集まる、素晴らしい世界となっているそうです。
そして私達は、肉体の死後、自らの《幽体》の健康と成長の度合いに見合った世界へと、赴くことになります。
問題なのは、どんなに善人でも、また愛が深い人でも、《幽体》が未成長で不健康だと、《幽体》が成長した《霊魂》が住む上の世界へは入れず、《幽体》が未成長で不健康な《霊魂》が集まる、苦しみの世界へ入ってしまうことなのです。
このブログをご覧の方の中には、「そんなはずはない」とか、「そんな話は聞いたことがない」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
私も最初はそう思いました。
しかし、この世において、いくら善行や愛他行を実践しても、それによって、肉体が成長したり、健康になったり、頑健になるわけではありません。
肉体の健康を維持したり、体力を高めるためには、バランスの取れた栄養摂取と、適度な運動が必要です。
同じように、《幽体》の健康を高め、活力を高めるためには、そのために必要な手段を講じなければならなかったのです。
そして、その手段こそが、《神伝の法》という《霊的トレーニング法》なのです。
たとえば、どんなに善人や愛が深い人でも、肉体が不健康であったり、体力が低下していたら、健康で体力のある人と一緒に活動は出来ません。
また、善人でも悪人でも、肉体が重い病気にかかれば、同じ病院でベッドを並べて治療を受ける必要があるわけです。
《幽体》の場合でも同じで、善人でも悪人でも、《幽体》の健康状態が異なる者同士は、一緒に活動したり、同じ場所で生活することは出来ないのです。
《幽体》の状態により、一旦、《幽質界》の下の世界へ入ってしまうと、周りの存在も同様に《幽体》が未成長で指導者もいないので、そこから抜け出すのは至難の業なのだそうです。
だからこそ、私達は、この世にいるうちに、《神伝の法》を実習して、《幽体》を成長させることが重要なのです。
現代において、確実に《幽体》を成長させることが出来るのは、《契山館》の《神伝の法》だけです。
この《神伝の法》の実習者が増えれば、《幽質界》で苦しむ方が減り、《死後まで続く幸福への道》に入る方が増えます。
私にとっては、そのような未来への明るい希望をもたらせてくれた一冊でした。
水波一郎先生著「たましいの救い」は、
紙の書籍のペーパーバック版が、
アマゾンで、販売されています。
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byなおいー
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