私の家からそう遠くない所に、富士見峠と言う場所があり、今では初日の出を拝むために知る人ぞ知る人気スポットになっているようです。
以前は、私も家族でそこに行っていたのですが、余りにも人が増えたため5、6年ほど前から行くのを止めました。
子供がまだ小学校低学年の頃は、ほとんど人が来ることがなかったので、私としては初日の出に特に拘りは無かったのですが、子供の信仰心を育てるという狙いもあり、毎年家族で出かけていました。
駐車場は車が5台くらいしか止められない狭い場所なのですが、そこからは前橋、高崎の夜景が一望できて、カップルにはそれなりに有名な場所でした。
その駐車場から、足場の悪い階段を数十メートル程上ったところの少し広い敷地内に、富士の方角を向いた小さな祠があります。
昔は、もっと立派なものがあったのかもしれません。
富士見とは言え、そこから富士を望む人は見当たらないので、祠が何故富士の方角を向いているのか、考える人も居ない事でしょう。
もしかしたら、富士の方角に向いている事すら知らない人も多いのではないでしょうか。
そこに人がほとんど来なかった頃は、同じくらいの年の子供を連れた親子が毎年来ていました。
その親子が初日の出に何かを祈願し足早に帰ると、その場所は貸切状態になります。
その後、私たちは富士の方角に向きを直し、神社での作法のようなことをして帰ります。
山に関連した霊術を教えて頂いた年に、その場所でやってみた所、関係があるかどうかは分かりませんが、不思議な突風が吹いたことを覚えています。
冒頭にも書きましたが、ここ数年前からどこで知ったのか年々人が増えました。
人が増えれば当然マナーが悪い人も混ざります。
階段を上り、祠まで来る人はそれまでは私たち親子と、その毎年現れる親子と、たまに1、2名いるくらいでした。
人が増えるのは仕方がないのですが、駐車場や道路は無法地帯になり、とうとうその祠の敷地内で用を足す人まで現れ、私たちは幻滅し、その行事を止めることにしました。
人の信仰心がなくなったことを象徴しているようです。
今年も、もうすぐ終わります。
来年は、もっと大勢の人が霊的に目覚める事を願ってやみません。
それでは皆さん、良いお年を。
byガンリキ
♬♪ お近くの支部集会へ、ご見学に来ませんか? ♪♬
以前ならそういった場で用を足して、平気な人もそういなかったでしょう。
寺社仏閣が落書きされた事を見聞きしますし、怖いものが無いんですかね。
信仰心が無い人が多過ぎますよね~(´・ω・`)
なんとか霊魂学を広めたいです(`・ω・´)
昨今の登山ブームもあり、山は、自分の足で登頂を踏みしめてこそ価値があるような風潮ですが、各地の霊山は山そのものがご神体で、守られるべきものでした。
その歴史を知れば、観光マナーも自然に改善されることでしょう。
ぜひ水波霊魂学を知っていただければと思います。