突撃!隣の会員さん No.3 こまさん / その2

こまさんへのインタビュー、
前回 No.3 こまさん / その1からの続きをどうぞ!(^o^)

 

★宗教へのとまどい

(ゆず)こまさんは契山館HPに矛盾がないこと、設計の誠実さに惹かれて入会を決められた、とのことでした。

そうはいっても、二の足を踏みがちな宗教の世界。
こまさん、以前もブログにその件について記事をアップしてくださったことがありますが、躊躇はしなかったですか?

https://keizankan-gunma-shibu.com/syuukyougirai/

(こま)しました、しました。

宗教、それまで嫌いでしたし、偏見もありましたし。いくらかためらったんですけど、やっぱり行ってみたい、ここしかないだろう、という気持ちになったので、これはもう、仕方がないな、と。

 

(ゆず)(笑)、もう仕方がないと。行かざるを得ないと。

 

(こま)でも今改めて思うと、なぜあの時そんな勇気が出たのか、分からないですね。

 

(ゆず)親に相談するのもためらっていた引っ込み思案なお気持ちだったのにね。それで宗教の門を叩いたなんて、凄いことですね。

 

(こま)そうですね。心の中に、何か確信があったんでしょうね。

 

(ゆず)こまさんの指導を担当する霊魂方のインスピレーションか何か、あったのかもしれませんね。

 

(こま)だったと思いたいですね。

 

★最初の集会参加について

 

(ゆず)最初に集会に参加した時はドキドキされませんでしたか?

 

(こま)宗教の世界ですし、集会に行ったら、勧誘みたいになっちゃうかなぁ、もう離さないぞ、と、束縛されたりしないかなぁと、行くまで不安でした。

ところがそんな雰囲気は全くなく、誰からもあまり話しかけられず、むしろ寂しい位で。

 

(ゆず)会員の皆さん、その方の自由意思を大事にされるから、押し付けにならないよう気をつけていますしね。でも初参加の者にしてみると、人によってはちょっと寂しい時もあるかもしれませんね。

 

(こま)集会が始まったら、初めての瞑想の時間が始まって。かなり遠くまで出かけたので、体が疲れきってしまっていたのと、元々体調が良くなかったのもあったかもしれないのですが、瞑想していたら身体がとてもポカポカとして、凄く気持ち良かったんです。初めての霊的な経験もあって嬉しかったんです。

 

(ゆず)そうでしたか。初めての合宿に参加した時はどんな感じでしたか?

 

(こま)初めて参加したのは神伝鎮魂法初伝合宿でした。
最後に、何か凄く温かいものが大量に流れてくる感じがしました。実感がありました。

 

(ゆず)こまさんは同じ年に神伝禊法初伝合宿に参加できたんでしょうか?

 

(こま)同じ年でしたね。

その合宿中は、もの凄く死にたくなったんです。私は人前で泣くタイプではないのに、合宿中の作法で泣いてしまって・・・。

今思えば全然大した事でないのに、ある事でもの凄く自己嫌悪に陥ってどうしようもなく凹んでしまって。

 

(ゆず)あ~、合宿中って、いつもだったら本当にどうでもいい、些細な事で凹んだりしますよね。解消させるべきカルマが浮かんできますからね。

 

(こま)そうですよね。気分が一番下まで下がってしまったんですが、そんな苦しい気持ちも、合宿の最終日の水の禊をして、全部流れて行ってくれたので、はぁ~~・・・って。凄くすっきりしてしまって。

 

(ゆず)ちょっと苦しいだろうけど、ここでなんとか全て流してしまおうと、守護、指導霊がこまさんのカルマを持ち上げたんでしょうね。お辛かったでしょうけれど、うまく流れて本当に良かったですね。

合宿後は、死にたい気持ちは無くなりましたか?

 

(こま)とても楽になりました。全てがなくなった、という訳ではないのですが、本当にビックリするほど気持ちが柔らぎました。

 

(ゆず)良かったですね。カルマが解消されてしまうと、なぜ今まであんな気持ちに囚われていたんだろう、という気持ちになりますよね。こだわりがなくなって。

こまさんは合宿参加後、真面目にコツコツ霊的トレーニングを続けてこられたと思います。短い時間でできるようになっているとはいえ、毎日トレーニングを続けていくのは大変ではないですか?

 

(こま)そうですね・・・ただ、水の禊だけを考えれば、お風呂の入った後でできるので、続けられていますね。

幽育をやると、なんとなく元気になっているような感じがするので、肉体的なメリットも考えてやっています。

 

(ゆず)幽育、いいですよね!

 

(こま)ですよね。

霊的トレーニングに出会っていない人生を、私はもう想像できないんです。
もし出会っていなかったら、私は多分もう、とっくに死んでいたと思うんですよ。こんなに生きているはずがないんです。なので、私はもう余生だと思って生きています。
水波先生から頂いた時間なので、水波先生のために少しでも貢献できたら、と思っています。

 

(ゆず)なるほど、自分の人生としては一度もう終わって、新しい人生を契山館から頂いていると。後の時間は、会のために、という感じなのですね。

 

(こま)そう思ってはいますが、できているかというと、ぜんぜんできてないですね(T_T)・・・。

 

(ゆず)先生のコマになりたいというようなお気持ちだったんですね。

 

(こま)はい、それでハンドルネームも「こま」にしました。

 

(ゆず)え!そうでしたか、そういう意味だったんですね。気づいていませんでした。

 

(こま)思うようにはいかないな、と思うばかりですが。

 

(ゆず)こまさんのお気持ちは毎日の修行でドンドン変わっていっているのですね。

さて、最後に恒例?の、水波霊魂学が気になっている方に向けて、一言アドバイスをお願いいたします!

 

(こま)私のように、死にたいとか心が晴れないという方は、是非、水の禊を体験して頂きたいです。どれ程変われるか、実感してほしいですね。

死にたいならば、幽体を健康にしてからにしましょう!と言いたいです。

(ゆず)本当にその通りですね。
最後まで有難うございました!

 

※神伝禊法初伝で習うことができた「水の禊」は、「風の禊」へ変更になりました。(2019年8月更新)

♬♪ お近くの支部集会へ、ご見学に来ませんか? ♪♬

☆✉  メールフォーム  ✉☆

 

突撃!隣の会員さん No.3 こまさん / その1

(編集部:ゆず)皆さん、こんにちは!(*´∀`)ノ
群馬支部集会に参加されている会員さんに、これまでの事を語っていただこう、というコーナーです。
今回は我々編集部女二人、会う機会がありましたので、お互いのことを聞きあってみましたよ。

今回ご紹介するこまさんは優しく穏やかな女性です。彼女の細やかで温かいお心配りに、私も毎回ホッとさせていただいている一人です。

そんなこまさんですが、入会前はお辛いお気持ちでいらっしゃったそうです。
同じような思いをされている方がいらっしゃったら、是非知っていただきたいです。こまさんのこれまでのこと。

★こまさん(30代 会社員 女性)★

(ゆず)折角時間もゆっくりあるので、今回はちょっとお子様時代から振り返って聞かせてくださいね。

コマさんはお小さい頃はどんなお子さんだったんですか?

 

(こま)ブログにも書こうかと思っていたんですが、実は小学校位の時から「死にたい」と思っていたんです。

 

(ゆず)小学校?又、随分と早いですね。それはどうして?

 

(こま)大人しいタイプだったんですけど、小学校3年生で女子のミニバスケットボール部に入ったんです。

お姉ちゃんが入っていたから一緒に入部したんですけど、そこの練習がとても厳しくて。

小学生なのに、まず始めに体育館30周から始まるんですよ。それが普通だったのかどうかは分からないんですけど、とにかくきつく感じて、「行きたくないなぁ」と強く思うようになりました。

でも部活を辞めたいと言えば、お母さんを心配させてしまうし、きっと辞められないや・・・となぜだか思いこんでいて、結局小学6年生まで続けていました。

 

(ゆず)辞めたいと思いつつも卒業まで4年間頑張られたんですね。

 

(こま)はい、でもその大半の時間、死にたくなってて。

 

(ゆず)そうでしたか・・・その部活の時間があんまりにもきつすぎて、死にたくなっていたのかな?

 

(こま)そうなんです。だから練習に向かう車の中で、いつも「あ~、事故ればいいのに、事故ればいいのに・・・。」と、ずっと思っていて。

以前、水波一郎先生に過去世調査をして頂いた時に、この死にたい思いに繋がっている過去世をご指摘頂きました。

その当時の都に憧れてひとり上京して、そこで下働きをしていたそうなのです。
ある女性に出会って、「海に来れば、良い暮らしができる。」と言われて、そっちに行ったものの、毎日朝から晩まで辛い労働をしなければならず、辞めたいと言ったけれど、監視されていて逃げ出すことも出来ない知って、心の底から絶望して自殺したそうなんです。20代くらいだろうと思うんですけどね。

その結果を伺った時に、小学校3年生位から死にたくなった状況が全く一緒だと思いました。

過去世の労働が辛いというカルマが、部活の辛さで浮いてきてしまったんでしょうね。その時の、辞めたいけど辞められない、絶望して死にたい、という全くもって同じ感情が、同じような状況に引っ張られて浮いてきたんだなと、過去世調査の結果を読んで、凄く腑に落ちたんです。

小学校3,4年生から死にたくなったので、その気持ちを抑えつつ、向き合いながら生きてきた人生でした。

(ゆず)それはお小さい頃だった分、苦しかったでしょうね。
「もう私、生きていけない、苦しい。」というような気持ちになってしまった時は、どんな感じで過ごしていましたか?契山館に入る前ですし。

 

(こま)どうだったんだろう・・・。今思い出そうとしても、そういう感情を忘れちゃっているので、なかなか思い出せないな。神伝禊法のお陰です。

 

(ゆず)カルマの衝動を解消しているとなかなか思い出せないよね。

 

(こま)そうですね・・・苦しみはあるんですが、結局行動に踏み込むまでの不幸はなかった、という感じなんですよ。

 

(ゆず)苦しい、だけで止まっていて、決定的な感じではなかったんですね。

 

(こま)そうなんです。決定打が何かあったら、死んでいたと思うんです。それがなかったから、辛うじて生きていたような気がするんですよ。

 

(ゆず)親御さんとか、ご兄弟とか、その死にたい気持ちを相談できる方は身近にはいなかった?

 

(こま)いなかったですねぇ・・・。なんでですかね。今だったら言えるんでしょうけど。

 

(ゆず)先ほどお話いただいた通り、相談することでご両親に心配をかけたくない、というお気持ちがとても強い感じだったのかな。

 

(こま)それと、「辞められない」と何か思い込んじゃっていたんですよ。

 

(ゆず)あー、何となくお気持ち分かる気がします。勝手に自分の心が思いこんじゃう感じですよね。
心の深い傷を解消した今となってみれば、そんな事全くなくて、辞めちゃえばいいだけって分かるんですけどね。

 

(こま)そうなんですよ。実際、部活を嫌になった人は辞めてましたし。そんなに辛くないと思う人もいたかな?

 

(ゆず)うーん、カルマのことを考えると、あんまりキツイ子供の習い事って、危険な場合もありますよねぇ。

 

(こま)そうそう、カルマが発動してしまうかもしれないですもんね。私の苦しみもカルマの問題だったんだと思います。

 

(ゆず)もしかするとその大変さを楽しんじゃっていた子もいたかもしれないけれど、こまさんのように、辛い仕事で苦しんでいたような過去世の思いがあると、余計苦しくなっちゃいますもんね。

カルマがあると、本来感じなくてもいいほど苦しみを深めて、視野をドンドン狭めていっちゃいますもん。

 

(こま)小学生で自殺してしまう子とかいるじゃないですか。そういうカルマがあるのかな、とふと思うんです。

 

(ゆず)新学期が始まって苦しんで自殺されるお子さん、ニュースで報道されていますもんね。霊的トレーニングを習えば、自殺なんてしなかったかもしれないのにね。

さて、部活の時間で大変苦しい思いをされて、お辛かったでしょうけれど、小学校を卒業されて、中学生になられた。その頃、部活は?

 

(こま)中学校でもなぜだか運動部に入る羽目になってしまって。陸上部だったんですが、そんなにキツイ部活でなかったので、なんとかなって。

 

(ゆず)陸上部!運動部最前線ですね~。

 

(こま)はい。運動少女でした。でも、そんなに一生懸命という訳ではなくて、友達が美術部に多かったので、そちらに入り浸って楽しく過ごしていました。

 

(ゆず)お友達もいっぱいいて、居心地の良い場所だったんですね。こまさんは文武両道な感じですね、勉強とかは好きでした?

 

(こま)はい、勉強は苦じゃない方でした。

 

(ゆず)真面目な方ですもんね。では、中学校の時は楽しい毎日で充実していて、死にたいという感情はなかったですか?

 

(こま)いや、ありました。なんでですかね、理由はコンプレックスがあったせいかな。人前に出るのは苦手だし、引っ込み思案でした。

鬱屈とした、常にモヤモヤが心の中にあって。思春期って事ですかね。言い知れぬ絶望感がありました。やっぱり死にたい感はずっと自分の中にあって、晴れることはなかったですね。

(ゆず)同じカルマの重い雲がずっとのしかかっているような感じなのですね。
いっぱいお友達がいらっしゃったと思いますが、悩みはやっぱり打ち明けられなかったかな?

 

(こま)そうですね。その頃の友だちとはあんまり深い話はしなかったかな。でも友達とケンカをしたとか、トラブルがあった訳でなく、可もなく、不可もなく、の生活でした。

 

(ゆず)なるほど。

中学校生活を無事に終えて、そして高校生。普通科だったのかな?

 

(こま)いえ、機械工学系でした。文系は苦手で。高校の時はロボット造りを行う部活に入っていて楽しかったですよ。

青春を捧げて、徹夜も辞さない感じで打ち込んでいました。何か一つの事に集中していれば、幸せだったんです。でも、部活を引退しなくちゃいけない時に、又死にたくなってしまって。

その頃、スピリチュアル系が気になりだして、オーラなどをトークテーマにした番組をよく見ていました。

 

(ゆず)ああ、流行っていた頃ありましたね。

 

(こま)そうなんです。ただ、ずっと見ていると、なんとなく胡散臭く感じられてきて。子供は親を選んで生まれてくるんだ、という言葉が、なんとなく違うなぁと、遠ざかりたいような気持ちになって、色々インターネットで調べ始めました。でも、研究室のパソコンを使っていたので、他の人に検索ワードを見られてしまうし、そんなに深くは調べられなくて。

就職した後、パソコンを自由に使えるようになって、「死後の世界」とか検索しているうちに、契山館のHPにたどり着いたんです。

 

(ゆず)「死後の世界」について検索されていたのは、その番組の影響なんですか?

 

(こま)いえ、死にたかったからなんです。結局ロボットを作っている時間以外は死にたかったんです。設計をしている時間だけは、その気持ちを忘れられているんですが、ポッと何かがある度に、その気持ちに戻って、死にたくなったりするんです。

 

(ゆず)そのお気持ち、私もよく分かる・・・。何かに熱中している間は死にたい気持ちから目線が外れているんだけど、いつも死にたい気持ちがドンと自分の真ん中にあり続けている感じですよね。

会のページを初めてご覧になった時は、どんな風に思ったんですか?

 

(こま)他のスピリチュアル系のサイトですと、とにかくキラキラと綺麗な事が強調されているような感じがしたんです。だけど、契山館のHPは普通のことが書かれているというか、リアルだな、と感じられたんです。

 

(ゆず)美しさに酔わせないというか、現実を突きつけられるというか。

 

(こま)そうなんです。契山館のページだけ、他と違うな、と感じて。あまりにも広大なHPだったのですが、どんなに見ていても矛盾が無いし、飾ることもないし。

入会案内を探してみたのですが、どこにそのページがあるのかなかなか分からなかったほど、結構ページの奥深いところに入会案内があったので、「ああ、このサイトは誠実だなぁ」と思ったんです。

 

(ゆず)へえ~!そうか、ロボットのシステム作られていた理系目線ならではですね~。ホームページの設計の組み方に真摯さを感じられたんですね。

 

(こま)なかなかたどり着けないということは、人集めやお金集めをしている訳ではないんだろうなぁと。

 

(ゆず)お金集めなら、もっと分かりやすいところに入会ページを作るだろうと。面白い見方だなぁ~!


そんなこんなで女二人の夜は更けてまいります。
それでは続きは又明日♪

突撃!隣の会員さん No.2ガンリキさん・その2

(^o^)それではガンリキさんへのインタビュー、続きをどうぞ!(前回

 

◆ 霊的トレーニングの効果について ◆

(ゆず)霊的トレーニングをするとどんな良さがあると思いますか?

 

(ガンリキ)禊法初伝の水行であれば、とにかく心の安定剤だよね。

例えば仕事で疲れ切って帰ってくると、「今日は疲れているから、修行する気になれないな。水行だけして寝よう。」と思うんですけど、水行するとさっぱりしちゃって、さて修行2つ目に行くか!みたいな気分になりますね。疲れていた気持ちが落ち着いてしまう。大体そうだね。

 

修行をしたての最初の頃はなかなか実感が湧かないけれど、霊的トレーニングを続けていると、いつの間にか自分が良い方向へと変わっていくね

修行を長年やっていると、もし修行をしていなかったら、自分はこういう状態に陥ってしまっていただろうな、というのが想像つくんだよね。多分当たらずとも遠からずだと思うんだよ。それが分かる。だから、確実に自分は変わっていっているんだよね。

できれば禊法を受ける前の自分の過去は、全て消し去りたい位。禊法を受けてからの自分の話ならいくらでもするけれども、禊法をする前の自分の話って嫌なんだよ。

 

(ゆず)禊法があってこその自分の人生なのですね。

 

(ガンリキ)そう。禊法を行えば、誰でも必ず良い方向に変わるから。

俺も禊法を受けてから雰囲気が変わったんだろうね。
自分の母親からも「お前は雰囲気変わったなぁ」なんて言われて、ビックリしたというか、まさか母親にそんなことを言われるとは思わなかったら。
俺は若い時、随分と迷惑かけたから(笑)。

 

(ゆず)幽体をトレーニングすることって、肉体を鍛えるのとどう違うと思いますか?自分を鍛えるということであれば、文化系なら茶道や華道、日本舞踊、体育系なら各種スポーツ、武道もありますが、

 

(ガンリキ)幽体を鍛えても、まだ習いたての頃は、その感覚がなかなか分からないと思うので、言葉で説明しずらいのだけれど、幽体が健全化されると、絶対に肉体に出るんですよ。例えばね、肌とかに出るんですよ。

 

俺は奥伝だったけれども、暫く初伝とかをやらなかった頃があって、そのせいかどうか分らないけど肉体を壊しちゃってね。ああ、幽的なものが足りていないんだなと思って、それで幽育とか基本的な修行をまたやり出したんですよ。

俺は指先を使うような仕事なので、年をとってからは爪がすぐ割れて、それで老いを感じていたのだけど、幽育をやるようになったら、爪が固くなってきてね。

それから、若い時は若さで重い荷物も持ちあげられていたんだけど、年をとってから持ち上げられなくなってきてね。でも幽育をやり出したら、筋トレしているわけでもないのに、ある程度筋肉が戻ってきて又持てるようになってね。あんなに持ち上げられなかったのに、ちょっと気合入れたら又持ち上がってね。幽育は凄いなと本当に驚いたんだ。

詳しいことは分からないけど昔の武道にはちょっとした動きと呼吸で、特に筋トレしなくても結構良い筋力がついていたりするんだよね。

個人的見解だけど、もしかしたら、幽育もそのような効果があるのかもと思ったことがあります。

(ゆず)なるほど!勉強になります。

(こま)私も家族に伝えないと。

(ガンリキ)そう、体脂肪も一定以上増えない気がする。もちろん、暴飲暴食はいけないと思うけど。
幽体が健全だと、その人の肉体も、あるべき姿に近づけるのかなぁと。

幽育というのは、人間の幽体の健全化に丁度良い具合にまとまっている行法なんだなと個人的には思っています。

(ゆず)霊的なトレーニングは、幽体などの身体の質を向上させ、肉体の状態も含めて、人をあるべき姿にしてしまうのですね。肉体のトレーニングとはまるで質が違いますね。

(ガンリキ)幽気の効果は凄いですよ。幽気が充実していれば間気も充実するしね。

 

(ゆず)霊的トレーニングは忙しい時間の中でもできるようにプログラムされていますが、それでも毎日こつこつ続けていくのは大変ではないですか?

 

(ガンリキ)いや、今はない。もう完全に習慣になってしまっているから。

 

(ゆず)歯磨きと一緒ですね。

 

(ガンリキ)そう。やらない方が気持ち悪くて落ち着かない。

 

(こま)入会されてから28年、ほとんど欠かさず続けてこられたんですね。

 

(ガンリキ)いや・・・俺がまだ右も左も分からない新入会員の頃、初めに話した道をはずしてしまった先輩会員の言動に影響されてしまった時期があってね。

その人に「霊的トレーニングというのは、霊的に不健康な人がやるものだ。私は霊的に健康だからやらなくていいんだ。」と言われた事があって。

 

(ゆず&こま)ええ~?Σ(・□・;)

 

(ガンリキ)俺はその言葉に凄い違和感があってね。「俺は不健康だからやります。」ってね。でもその人の影響で、2ヵ月だけ何も霊的トレーニングをやらなかった時があるんです。一回、何もやらないとどうなるんだろう?と思ってね。
でも2ヵ月で自分はおかしくなりそうだったから、いけないと思って、又再開してね。

それ以降は、入院したとか、もうよっぽどの事情がない限りは必ずやるようにしています。
その入院した時霊的調査していただいたら、幽体は好調なのだけど、要するにストレスがかかって間気を消耗したみたいなんだよね。

 

(ゆず)心のストレスで間気を消耗したんですね。

 

(ガンリキ)そう、これも個人的見解ですけど心のストレスは思い切り間気に影響を与えるように思います。

俺の経験では、忙しくてうわーっと心を追いつめたりすると、頭部とか腹部の辺りの間気がすぐになくなってしまう気がするので、そういう時はすぐ間気を増やす霊術を家族に施術してもらっています。

 

(ゆず)幽体と肉体の状態は、本当に密接に関係していますね。

 

◆過去世について◆

(こま)「過去世でも信仰の固まりだった」とおっしゃられていましたが、どんな内容か教えていただけますか?

(ガンリキ)2回、過去世調査は受けています。
内容は、ブログに載ると言うことで遠慮させて頂きますが、この二つの調査結果で、過去世は宗教心の固まりであるから、今世でそれを無視して生きることはできない、と教えていただきました。

あの時信仰を選んだ自分の選択が、こういった過去世の意識からだったんだと知って、自分の気持ちの中で凄く合点がいったんです。

思い当たるところが他にも色々あってね。例えば中学校の時にも、自分の部屋で厚紙で神棚作っていましたから。

(ゆず&こま)へぇ~~~!

(ガンリキ)変わってた奴なんです。何飾っていいのか分からないから、修学旅行で行った観光地で買った仏像とか、神棚や仏壇にあるような、漢字がいっぱい書いてあるようなお札書いて、飾って喜んでいました。

 

(ゆず)神棚を飾りたいというのは、神様を求めたい気持ちからだったんですか?

 

(ガンリキ)友達に似たようなことをしている人がいてね。それが凄く羨ましくって、真似したくってね。

 

(ゆず)信仰している対象があるっていうのが、かっこいいなー、という感じでしょうか。

(ガンリキ)うん、とにかく仏像とか神棚とか見るとね。

 

(ゆず)テンション上がっちゃう感じですか?

(ガンリキ)そうそう。若い頃は意味なくズボンに数珠を下げてみたりね。
無意識的に信仰するのが大好きだったんだと思うんです。

少林寺拳法の映画が好きで見ていたから、お坊さんの修行は拳法の修行かと勘違いしていた時もあったんですよ。
その頃にはとにかく霊的な修行がしたい、その気持ちが強かったんです。

 

(ゆず)信仰対象が欲しい、修行がしたい、どちらのお気持ちもあったんですね

(こま)ガンリキさんの過去世の内容は信仰に深く結びついていて、印象深いです。

私もそうだったんですが、前身の清流会から契山館になってから入会してきた会員は、信仰の過去世があまり無くて、本当に普通に人生を暮して終わっているような人が多いようです。

私は20代頃に自殺して・・・というような過去世だったので、深い信仰の過去世の内容は凄く新鮮でした。

(ゆず)私の場合、間違った方向に修行してしまった過去世があって。そのせいか、今世でも契山館に入る前から「修行」には興味がありましたが、技への興味ばかりで、ガンリキさんのような真摯な信仰心はなかったんです。

ただ不思議なもので、そんな感性の低い私でも修行の段階が進んでいくうちに、高級霊魂への思いが強く変わっているように感じます。
なので「私は神を愛せない」と悩んでおられる方がいたら、今がそういう状態なだけで、自分に真摯さが無いと悩む必要は全くないとお伝えしたいです。
どなたでも、ガンリキさんのように、神への真摯な思いを抱く自分に一歩ずつ成長できます。

(ガンリキ)これを読んでくれてる方々には、誰でも「過去世」があると言うことを知って欲しいです。
そして、その過去の人生の報われない心情の影響が、今の人生で苦しんでいる自分だと言うことを知って欲しいです。
その苦しむ原因は、ただ自分を律するだけでは解決しないので、「神伝の法」を実践して欲しいです。必ずその意味が分ります。

 

◆信仰心と仕事の話◆

(ガンリキ)修行をやっているとね、うぬぼれてしまう時があったりして、自分の信仰心が本物なのか疑う時があったんだ。俺は本当に真面目にやろうとしているのかって。

その時に思い出すのだけれど、自分は小学校の時にノストラダムスの大予言が怖くて、1週間位眠れない夜があったんだ。その時に神様に向かって「自分はどうでもいいから、家族だけは守ってくれ」と祈っていてね。
小学生の時に祈っていたんだから、本心だよなと思ってさ、そこを励みにしているんだ。

俺にはそういう気持ちがあったんだよな、あの時にそういう屈託のない気持ちがあって、そこから全て繋がっているんだろうから、大人になって色々雑多なことでグチャグチャしているけれど、きっと根本的な信仰心というのは間違ってないんだろうな、というのを思い出すんだ。

 

(ゆず)そういう感性、羨ましいです。
以前、営業職のある会員の方が、「営業職だから、自分が納得できない物もオススメしなくてはいけなくて、霊的修行者として正しく生きたいのに苦しい。生きていると自分がドンドン汚れていく感じがする。」なんてことをおっしゃっていました。

ガンリキさんの生活にも、やっぱりそういった部分があると思うんですが、ご自分のそういったベースがあるから、そこを励みにして頑張っていこうと思われているんですね。

(ガンリキ)そう。仕事面はもうそこは割り切るしかないよね。生きていくにはどうしようもない事もあるじゃない?でも禊法をやっていると、そこは割り切れるようになっていくというか・・・。

どんなに人格者でも霊的な事をやっていなくては、生きている価値さえ感じられない、というような事が「龍 」に書いてあったけれど、伝えても分かってくれない人に対して一線を引いてしまっているようなところがあって。冷たいかもしれないけれど、そこは割り切っていかないと自分達も生きていけなくなるしね。

霊的修行者が生き残らなければ、神伝の法は生き残らなくなってしまうしね。

 

(ゆず)ガンリキさんにも割り切れない時があったんですね。

 

(ガンリキ)ありました、ありました!

自分にも黒い部分がないと、相手の心の黒い部分に気付けないよね。でも、自分の心に黒い部分があればあるほど、自己嫌悪に繋がっていく。そこで随分悩んだんだよね。

 

(こま)それでは最後に、入会を迷っている方に何か一言お願いします。

 

(ガンリキ)やってみれば必ず分かるから、是非やってみて!だね。

宗教だと躊躇する人が多いと思うし、その気持ちを乗り越えるのは大変だと思うけど、是非やってみて欲しい。

 

(ゆず&こま)長い時間お答えいただき、誠に有難うございました!

 

♬♪ お近くの支部集会へ、ご見学に来ませんか? ♪♬

☆✉  メールフォーム  ✉☆

 

突撃!隣の会員さん No.2 ガンリキさん・その1

(編集部:ゆず)こんにちは!(*´∀`)ノ
群馬支部集会に参加されている会員さんに、これまでの事を語っていただこう!というコーナー、第2回目です。
今回は我らが群馬支部 現支部長・ガンリキさんにご登場いただきます!

(編集部:こま)ガンリキさんは「契山館」の前身、「清流会」の時代に入会されたキャリア28年の大先輩。会員には私達も含め、ガンリキさんに合宿での指導を受けた方は多いことと思います。

それでは伺ってまいりましょう!(^o^)

★ガンリキさん(50代 自営 男性)★

◆入会のきっかけ◆

(ゆず)ガンリキさんは、どういったきっかけでこの会をご存じになられたんですか?

(ガンリキ)きっかけはですね、本なんです。こういう霊的なことに興味があって、書店に行ったら、「大霊力」(現在は絶版)を最初に見つけたんです。最初に読んだ時にインパクトがあって、気になって、又書店に行った時に、次に「神伝禊法入門」(現在は絶版)があったんですよ。最初にその2冊を読んでいました。本当は、仏教系が好きなんですけどね。

その当時、清流会は東京で霊的集会を行っていたんですが、東京までは行けないなぁと思って、入会を諦めたんです。それで、前橋に支部があった密教系の違う宗教団体に入りました。

なのですが、どうも行き詰ってしまって、それで清流会のことを思い出して、手紙を書いたんです。
どういった内容だったか細かくは憶えていませんが、
自分はご利益とかどうでもよくて、とにかく修行がしたいのだけれど、できる状況ではないと言う、自分の気持ちをぶつけてね。

実を言いますと、それまでの生活を選ぶか、信仰を選ぶか人生の岐路に立たされた時がありまして、とにかく自分の家族を守りたかった。そこに信仰を見出した、というのがあります。

(ゆず)ご家族を守れるような霊力を高めたかったから、何か修行がしたかった、というお気持ちでしょうか。

 

(ガンリキ)霊力というか、何かそういった修行をしていれば、家族を守れるのかな、といった気持ちでした。ご利益といえばご利益なのですが。

 

(ゆず)でも、家族を守りたいという気持ちは、霊的な活力の向上ということはひとまず置いておいて、人が宗教を求める気持ちの根本的なところ・・・祈りたい気持ちの一つですよね。

 

(ガンリキ)そうですね。
家族を守りたい気持ちは昔から強くありました。時間をさかのぼると、小学校の時に、ノストラダムスの大予言というのがあって、それが現実になったらと思うと怖かったんですよ。

惑星直列とかで1999年に皆死んでしまうのかもしれない。そういう心配があったので、とにかく家族を守りたい、という気持ちが小学生の頃からありました。

その気持ちから清流会に手紙を書いたんですが、その時信仰することを家族に反対され、諦めなければいけない状況になりました。宗教に走った、というレッテルを貼られて・・・それでも、家族を守りたいと言う理由のはずの信仰を諦められなくて。

行動に矛盾がありますが、生活ではなく俺は信仰を選択したんです。その後、段々自分でも気づいてくるんですが、とにかく自分は信仰心の固まりで、カルマの内容も信仰に関する内容でした。

 

暫くして清流会から手紙の返事がきたのですが、それに「『霊魂学を知るために』(現在絶版)という新刊が出ましたので、これを死ぬ前に読んでみてください。」と書いてあったんです。

その「死ぬ前に読んでみてください。」という言葉のインパクトが強くて、書店に注文して買ったんです。読んでみましたら、難しくて訳が分からないんですよ。訳が分からないんだけど読んでいるうちに、「ここしかない」という気持ちが出て、それで入会を決めたんです。

 

入会する前に、一度霊査を受けて、「元いた宗教団体には世話になっているのだから、礼を尽くしてケジメをつけてから入会するように」と言うようなことを言われました。当時から宗教団体のかけもちはいけませんでした。(参照:契山館入会資格

そこの団体の支部長も良い方だったんですけどね。俺が辞める話をしにいった時、雰囲気ですぐわかったみたいでした。円満に退会し、その後清流会に入会しました。

 

◆初めての集会参加◆

(ガンリキ)それで初めて清流会の集会に行ったんです。東京なんてよく分からないのに、電車に乗って初めて行ってね。

(ゆず)行けないと思っていた東京に行くって、大変なことですよね。まだ書籍で知っただけの団体に行くわけですし。それを乗り越えて行こうと思えたのはどうしてだったんですか?

(ガンリキ)どうしてなのかは自分でも説明つけられないかな。
とにかく「霊魂学を知るために」を読んだ時に、理屈じゃなくて、「ここしかない」という気持ちしかなかった。理屈じゃないんだ。あの書籍は特に難しい内容で全然分からないしね。

(編集部より:清流会当時発行されていた書籍には、今とは違い、かなり難解な内容も含まれていました。現在Amazonで販売されている書籍はどなたでも読みやすいような内容で出版されています。)

その頃の霊的集会では水波先生が最初に技法?と思うことをされていたわけだけど(現在水波一郎先生による霊的集会は休止中です。)その時、身体が強くジワジワジワ~~~っとくる感覚にしびれてね。この時に「やっと帰ってきた」と心の底から強く感じたんです。

かっこつけた言い方になってしまうけど、「やっと戻ってきた、帰ってきた」というのが一番感覚的に近いですね。

 

(こま)おぉ~!なんかすごいですね!幽体や霊体が何かを感じたのでしょうね。

 

★「ここしかない」という強いお気持ちで入会されたガンリキさん。
その後、集会や合宿に参加され、後進の指導のお役目を大変多く経験されています。

(ガンリキ)色々経験を積んでいた頃、ある時、道を外していた先輩会員がいてね。その方の影響を俺は多く受けていたんだよね。

その人の言動とか行動が正しいのか間違っているのか、よく分からなくなってしまって。その方は水波先生を見下し始めてしまっていたの。俺はその事が納得いかなくて。

ある時霊的調査をして頂き、そこで初めて先輩が間違っていると気付かされたんだ。
でも、それまではその先輩の言葉を信じてしまったんだ。

要するに、先生のことを見下し始めている人が、「先生より自分が上だ」と言い出し始めてしまっていてね、俺はそれを信じてしまったの。

(ゆず)えっ?どうしてです?

(ガンリキ)なぜかと言うと、最初の頃の先生の書籍は、自分より他の人に頑張っていてもらいたい、というような内容があってね、その人がそれが自分だと言い出し始めてしまったんだよね。

その頃自分はまだ右も左も分からない会員だったから、それを素直に聞いて行動していたんだけど、それが間違いだとなんとなく思い始めて、霊査のアドバイスで「そうか、違ったんだ」と気づかせてもらってね。

その失敗が心に残っていてね。
会で指導員を募集した時、俺は本当は立候補したかったんだけれど、俺にはそんな資格はないと思っていたんです。

既に指導員は決まっていたんだけれど、その時に霊的アドバイスを受けたら、「もっと積極的に手を挙げるべき」のようなことを言われてそれで慌てて申込みをしたら、採用して頂けたんだ。

(ゆず)修行で一番の失敗は、傲慢になって、自分は間違っていないと思いこんでしまうことですね。指導霊方から霊的な力が流れてこなくなってしまいますもんね。
私達も、道を誤った先輩のようにならないように、気をつけないと。

(こま)たとえ何か失敗してしまったとしても、それにめげないで、反省するところはすぐに反省して、もし何かできることがあれば、ドンドン積極的に手を挙げるべきですね!

(ガンリキ)俺はその失敗を教訓にし、例えば自分の考えが絶対間違っていないと思った時でも「もしかしたら間違っているかもしれない」と、一度は見直すようにしているんだ。
そうすると、行動が消極的になってしまう時もあるけど、「大事なことは何か!?」と考えるといちいち立ち止まってばかりもいられないので、失敗はすぐ認め、受け入れ、反省したら次!!と、気持ちを調整しながら前に進むようにしています。

 

突撃!隣の会員さん ガンリキさん・その2に続きます。

 

♬♪ お近くの支部集会へ、ご見学に来ませんか? ♪♬

☆✉  メールフォーム  ✉☆