長距離運転のおとも(銀河鉄道の夜)

私は長野県民なもので、
移動は電車でなく、車の場合が多いです。

一人で長時間運転する時もあって、眠くなるといけないので、
濃いめのコーヒーを用意したりするのですが、
皆さまは何をおともに運転されるでしょう。


私は音楽も聞きますが、最近のヒット曲はどうも苦手で、
ここのところ、大作家さんたちの朗読CDを聞いています。

タイトルは知っているけれど、ちゃんと読んだことがない、的な作品を聞いているのですが、先日は「銀河鉄道の夜」を聞きました。

人間にとって幸せとは?宮沢賢治の宗教観が出ていて、なかなか興味深かったです。

こんな一節がありました。


(以下 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より一部抜粋)

「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでもいっしょに行こう。僕はもう、あのさそりのように、ほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない」

「うん。僕だってそうだ」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。

「けれどもほんとうのさいわいはいったいなんだろう」


「本当の幸い」という言葉が数回、このお話の中に出てきますが、
具体的に何なのかは、触れていません。

これまで沢山の哲学者・宗教家が、
長い長い年月をかけて求め続けた答えでもありますが、

水波霊魂学徒なら、だれでも即答するでしょう、
「幽体を知ること」につきると思います!

人間は霊的生命体であり、幽体が本来の身体である。

そのことを無視しては、どんな物理的なラッキーも、
本当の幸いとはいえません。

宮沢賢治も、ジャパンニも、カンパネルラも、
多くの哲学者・宗教家も、
少なくとも、お金じゃない、と知っていた。

正解に近いような気はするけれど、答えなのかどうか、分からない、
幸せを探して、一生懸命生きていた、真摯な方々。

残念ながら、水波霊魂学は、彼らの前にはなかった。

現代は、人間にとって、一番知らなくてはならない情報が、
沢山の書籍や動画になって、揃っています。

本当に幸いな時代です。

幽体、幽気については下記の新作に大変詳しく掲載されています。

是非お読みください。

byゆず

長距離運転のおとも(銀河鉄道の夜)」への3件のフィードバック

  1. 小説を聞きながらの運転は、時間がつぶせそうですね^_^私も、群馬県民なので、車が無ければ生活が成り立ちません。仕事上、長距離運転も良くあります。私の眠気覚ましは、音楽とガムを噛む事です。

    水波霊魂学を勉強すると、人間の始元まで分かってしまいます。それは、ある意味辛い事でもありますが、だからこそ、幽体を知る意味が分かって来ます。今まで、誰も知らなかった事が、現代人は知ることが出来ます。求めれば、直ぐそこにあるのです。

  2. 私の居住地も、車がないと不便な所です。

    若い頃は長距離を運転しても、まず眠くなることはなかったのですが、最近は夜間に長距離を走ると、眠くなることが増えました。

    私の対策は、ラジオを聞き流すことと、体の一部に力を入れながら運転することでしょうか。

    朗読CDを聞くのも良さそうですね。

    本当に現代は、危機的な時代であるのと同時に、歴史上、最も恵まれた時代だと思います。

    ぜひ、このチャンスを逃さず、掴んで頂きたいと願っております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です