世界の中で最も信者を獲得している宗教は、なんでしょうか?
キリスト教? イスラム教?
仏教?あるいは儒教?
今回は結論から先に述べます。答えは・・・
「科学万能教」です
先日とある番組を観ました。御船 千鶴子(ミフネ チズコ)の千里眼事件を扱ったモノでした。
千里眼事件の詳細については割愛させて頂きますがご興味が有る方は調べてみて下さい。この御船 千鶴子と言う人物はジャパニーズホラーの金字塔『リング』での貞子のモデルにもなった霊能力者(超能力者?)と言われています。この千里眼事件こそが日本において科学と目には見えない世界を反目させるきっかけを作った出来事だったと感じています。
神とか霊魂とか死後の世界の存在を確信して居る身としては「科学万能教」の熱心な信者が唱えるお題目を必ず耳にします、それは「科学的に証明されていない!」の一言です。しかしながら先の千里眼事件においては当時の最先端かつトップクラスの科学者がこぞって未知なる力の証明を試みましたが充分な検証がなされ無いまま千鶴子は詐欺師であるとマスコミから批判され千鶴子の自死と言う形で一連の騒動は終結しました。近代日本史に置いて科学と見えない世界が最も接近した出来事の一つでした。
番組中でこの千里眼事件を詳しく解説をしてくれた学者先生の発言がとても印象的でした。
「科学的に証明出来ない」とは「現在の科学システムでは意味付け出来ない」を意味するだけ、私達は「科学的には証明出来ない」と聞くと
『無い、デタラメ』と思うようになっている。
私は実は唯物論者なのです。唯物論者が何故?神や霊魂や死後の世界を肯定するのかと言われそうですが目に見えない科学的に証明出来ないイコール『無い、デタラメ』と考えていないだけです。
目に見える物、手で触われる物の延長線上に神も霊魂も死後の世界も確実に存在し、このまま何百年も何千年も人類の文明が存続し科学が進歩し続ければ実在する神々の世界の存在も科学が証明してくれることでしょう。
もし今がそう言う時代で有れば私も「科学万能教、万歳!!」と熱心な信者で居ることでしょう。しかし今現在の科学は残念ながら最終到達点では有りません過渡期なのです。
この宗教(科学万能教)に全てを委ねることは私には怖くてとても出来ません。
byゆたんぽ
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千里眼事件見てみました。真偽はともかく、ずいぶんと辛い思いをしたんですね。
ユーチューブの動画などを見ていると、幽質の世界がいつの日か発見されるのではないか?と期待してしまう情報もあるのですが、幽質界が証明されては困る存在もいるのかも知れませんね。
世の中に高級な幽気が普通に沢山降りれば、科学も幽質を発見する時代が来るのでしょうか・・・
科学万能教徒の方は、ダークエネルギー、2重スリット実験とかを検索して欲しいです。
どこが万能なんだ?と分かると思います(笑)
物質に一番近い、『間気』を発見するだけでも、たぶん100年はかかると思います(-.-;)
科学の発展を待っている間に、死後の世界なんて無いと思っていた人たちは、死後の世界で不幸になりますよ(-_-;)
科学を追求していくと、物質以外の影響を認めざるを得ず、霊的な事柄に目覚める研究者も多くいらっしゃると聞きます。
霊的な事柄があるのかないのか、現時点では証明できませんが、少なくとも「絶対にない」と言い切れないわけですから、少しでも気になった方には、「有るかもしれない」という観点から動画などをご覧いただければと思います。
《神》や《霊魂》、《死後の世界》などは、確かに現代科学では、その存在が証明されてはいません。
しかし同時に、それらが存在しないと証明されたこともないのが現実のはずです。
ですから、《神》も《霊魂》も《死後の世界》も、存在するのかしないのかは分からないというのが、現代科学の立場のはずです。
科学万能などと言っても、この物質の世界も、不明な事だらけなのが現実です。人間の肉体だって宇宙だって、分からない事だらけのはずです。
それなのに、物質以外には何も存在しないと、根拠もなく断定してしまうのは、まさに信仰の世界、宗教の世界だと思います。
それを〈信仰である〉〈宗教である〉と自覚しての事なら良いのですが、科学的な態度だと錯覚するべきではないでしょう。