『補助霊-霊魂の救い-』を拝読して

水波一郎師著『補助霊-霊魂の救い-』が発刊されましたので、拝読させて頂きました。

電子書籍のkindle版が、アマゾンから先行して発刊になりましたが、紙の書籍のペーパーバック版も、6月24日にアマゾンにおいて発売される予定で、現在、予約受付中です。

本書は私にとって、数多い水波一郎師のご著書の中でも、最も強い感動を受けたものとなりました。

師のご著書を拝読して、感動しなかった事はないのですが、これほどの強い感動に揺さぶられたのは、初めての経験だったかもしれません。

きっと今の私にとって、最も必要な何かが教示されていたので、私の中のどこかの意識が共感を覚えた結果なのでは?と推測しています。

本書では若くして、この世を去った主人公の青年の霊魂と、あの世(幽質界)で知り合ったもう一人の霊魂の二人が、この世に戻って、守護霊や指導霊の助手である補助霊の見習いとして活動しながら、成長していく姿が描かれています。

死後に普通の人が入る〈あの世(幽質界)〉や、〈この世〉の目には見えない霊的な実態が、とても現実的に描写されていますので、霊的な世界や、この世の霊的な側面を、身近に実感する事が出来ると思います。

それは他人事ではなく、今この瞬間にも、私達の周囲で繰り広げられている現実かもしれないのです。

この世における守護霊や指導霊の皆様の活動については、耳にする機会が少なくないですが、守護霊や指導霊の皆様は高級な霊魂なので、この世の私達人間とは霊的な距離が遠く、なかなか身近に感じにくいご存在かもしれません。

その点、実際に私達の周囲で活動されている補助霊の皆様は、より身近に感じられるご存在のように思えます。

また、守護霊や指導霊の皆様の多くが、かなり古い時代に、この世での人生を経験されたと考えられるのに対して、補助霊の皆様は、比較的近年に、この世での人生を経験されていると考えられる事も、身近なご存在として感じやすい理由なのかもしれません。

いずれにしましても、補助霊の皆様の活動がテーマとなっている本書『補助霊-霊魂の救い-』が発刊された意義は大きいと考えられます。

本書を拝読すれば、この世に逃げ戻った未熟な霊魂や、私達肉体を持った人間にとっても、補助霊の皆様の活動が、いかに重要であるのか?その理由を知る事が出来ると思います。

そして今、この世の私達人間が為すべき事は何なのか?その答えも自ずと明らかになることでしょう。

苦痛から逃れるために、この世に戻ってきている霊魂が救われて、この世の霊的環境が改善すれば、私達肉体を所持している人間が救われる機会も、増す事に繋がるのかもしれません。

また、私達人間が霊的な真実と出会って、救われれば救われるほど、この世の未熟な霊魂が救われる機会も増すのではないでしょうか?

この世で幸福を追い求めて、それが実現したとしても、それは永続しません。

この世で幸福でも、あの世で待っているのが、終わりのない塗炭の苦しみでは困ります。

いや実際には、ほとんどの方の人生が、この世でも不幸、あの世でも不幸という、最悪な事態に陥っているように、私には思えてなりません。

しかし、今ならまだ、私達には本物の《救い》を得るチャンスがあります。

この世でも幸福、あの世でも幸福という人生への転換が可能なのです。

どうか本書『補助霊-霊魂の救い-』をきっかけにして、今こそ本物の《救い》に連なって頂きたいと、心より願っております。

byなおいー

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『補助霊-霊魂の救い-』を拝読して」への3件のフィードバック

  1. 危険を顧みず、体を張った補助霊方の活動に頭が下がりました。

    支部集会で同じ空間にいるかもしれないと思うと私達も、もっと頑張らなければいけないと思いました。

  2. 死後の世界の実情を、どなたにでも読みやすい内容で、分かりやすく伝えてくださる一冊でしたね。自分も頑張らなくては、と改めて思いました。
    なおいーさんにとって、新刊「補助霊」は出会うべくして出会った一冊だったのですね。そんな書籍に出会えるって、本当に奇跡みたいなことですよね✨
    水波霊魂学の書籍は全て、霊的な事実を教えてくださる奇跡の一冊です。

  3. 下の世界に入ってしまった霊魂たちを必死に救う活動が書かれていて感動的ですよね~(*´艸`*)
    ぜひ多くの人に読んで欲しいです(`・ω・´)

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