今、思うこと(2)

《契山館》で主張されている《水波霊魂学》では、死後に入る世界を決める基準は、〈善悪〉ではなく、この世では肉体と重なっている、《幽体》の性質だとされています。

すなわち、《幽体》が健全で成長していて、《幽体オーラ》が強く放たれていれば、死後に上の世界へ入れるわけですが、《幽体》が不健全・未成長で、《幽体オーラ》が弱いと、下の世界へ落ちてしまいかねないわけです。

しかし、死後の世界では、善人が天国のような上の世界へ入り、悪人は地獄のような下の世界へ落ちる、とする考え方が、まだ一般的なのが現実のように思えます。

私も6年ほど前に、《水波霊魂学》を知るまでは、死後に入る世界を決めるのは、〈善悪〉だと信じて、疑ったことはありませんでした。

そのため、初めて《水波霊魂学》の主張を目にした時には、すぐに受け入れることは出来ませんでした。

でも、時間をかけて考察してみると、私の信じていた〈善悪〉の基準は、それまでに学んでいた一般的な宗教教義や、社会通念を拠り所にしたものに過ぎないことに気付きました。

一般的にそう言われていたから、疑わずに鵜呑みにしていただけだったのです。

そのように気付いてみると、〈善悪〉を基準とすることのおかしさが、分かってきました。

たとえば、この世における〈善悪〉の基準の曖昧さです。

そもそも、何をもって善とし悪とするのか?その定義すら明確ではありません。

どこが善と悪の境目なのでしょうか?明確な境目があったとして、それは絶対的なものなのでしょうか?

仮に悪を法律に抵触する犯罪行為と定義したとしても、その法律は人間が作ったもので絶対的なものではありません。

ですから、時代が変われば変更になりますし、同時代でも国や地域によって大きく異なります。

100年前には違法であったが、現在では合法とされている同じ行為を行ったとしたら、100年前の人は悪人なので下の世界へ落ち、現代の人は上の世界へ入れるのでしょうか?

また、A国では合法、B国では違法な行為だったら、A国の人は上の世界へ入り、B国の人は下に落ちるのでしょうか?

いやそもそも、次元の異なる死後の世界へ入る基準が、この世の人間が作った基準ということが、おかしいと私は思います。

では、《幽質界》という名の死後の世界側の基準は何なのでしょうか?

それこそが、《幽体》の性質ということになると考えられるわけです。

現に《幽質界》では、より《幽体》が健全で成長していて、《幽体オーラ》が強く放たれている霊魂ほど上の世界に存在し、逆に《幽体》が不健全で未成長な霊魂ほど、下の世界に存在しているそうなのです。

そして、《幽質界》では、自身の《幽体》の性質と、釣り合う世界でしか、生活することが出来ないそうです。

ですから、肉体が死を迎えた時に、《幽体》が成長していて、《幽体オーラ》が強く放たれている方は、同じように《幽体》が成長した霊魂の方々が居住する上の世界へと入り、《幽体》が未成長で《幽体オーラ》が弱いと、同様の霊魂が居住する下の世界へと落ちてしまうのです。

上層の幽質界は、幸せに生活が出来る世界だとのことですか、下層の幽質界に落ちた時に待ち受けている苦しみは、筆舌に尽くし難く、この世に存在する、いかなる苦しみとも比較が出来ないほどだそうです。

私達は何としても、死後に下の世界に落ちないようにする必要があるわけです。

《幽質界》のことは、《幽質界》の霊魂の方に聞かないと分かりません。

現代は、《幽質界》に実在する《高級霊魂》の方々の声が、この世に届けられている稀有な時代です。

ぜひ、一人でも多くの方に、その真実を知って頂きたいと願っております。

《契山館》では、《幽体》を安全・確実に成長させることが出来る、現在唯一の《霊的トレーニング法》である、《神伝の法》の指導がなされているのです。

byなおいー

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今、思うこと(2)」への3件のフィードバック

  1. 死後の行き先は善悪で決まると思っている人が、まだまだ一般的だと思います。なおいーさんのように疑問を持ってくれれば、水波霊魂学の主張が理解できると思うのですが…

    どうすれば多くの人に知ってもらえるのか、
    ため息が出るばかりです。

  2. 水波霊魂学の主張を知ると、曖昧だった死後の世界が、はっきりと現実のことと認識できます。この世の人間がなんとなく思っている「こうあってほしい」死後の世界予想図の通りにはなっていないので、死ぬ前にきちんと学び、対策を立てておく必要があります。

  3. 本当に、この世の善悪の基準の曖昧さに気付いて欲しいですね。
    誰かが勝手に決めた基準ではなく、絶対的な法則を知って欲しいです。

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