いつ死ぬか分からない世界

この世を生きている私達人間が、平穏な日常生活を送っていますと、ついついこの世での人生が、ずっと続いていくかのように、錯覚してしまう事があるように思えます。

しかし、この世での人生は長くても100年程度なのが現実です。さらに、平均寿命が80歳代だとしても、当然、全ての人に80歳代まで生きるという、保証があるわけではありません。

この世を生きている人間が、一日でも長く、平穏無事な人生を送りたいと願うのは、自然な事なのかもしれません。

けれども、この世の人間の肉体には寿命があって、いつの日にか必ず死を迎えるという現実から、目を背けてはいけないと私は思います。

現代では、神仏や霊魂、死後の世界の存在を否定する事が、常識であるかのような風潮が蔓延しているようです。

しかし、自身が遅かれ早かれ、必ず死を迎える存在であるという現実を直視した時にも、「死後の世界なんてない」「神仏や霊魂は存在しない」などと、平然と断言出来るものなのでしょうか?

私にはその様な事は出来ませんでした。

ですから私は、自身の死を直視せざるを得なくなった時に、〈死後の世界が存在するのかどうか〉〈死後の世界が存在するのなら、肉体の死後は、そこで霊魂として個性が存続するのかどうか〉などについて、真剣に探究せざるを得ませんでした。

そしてそれは、人間であるならば、誰でも同じなのではないかと信ずるものです。

自身の置かれている状況を、客観的に認識すれば、誰でも答えを追求せざるを得ない、根本的なテーマだと思うのです。

現実から目を背けたくても、いつ災害に見舞われるか分かりません。いつ事故に遇うのかも、病気に罹るかも分からないのです。

そして、それらによって〈死〉を迎えないという保証は、どこにもありません。

《契山館》には、今、私達が知るべき事、為すべき事。その全てが揃っています。

簡単に申し上げれば、《神伝の法》を実習して、肉体と重なっている、《幽体》という霊的身体を健全化させ、成長させれば良いのです。

そうすれば、いつ肉体が死を迎えても、困る事はありません。

なぜならば、死後に《幽体》で入る《幽質界》は、幽体の健全化の度合い、成長の度合いを尺度にした、階層世界になっているからなのです。

上の方の階層は、幸せに生きられる素晴らしい世界なのだそうですが、そこには幽体が健全で成長していないと入れないのだそうです。

もし、幽体が不健全で未成長だと、まるで地獄のような恐怖や苦痛に満ちた、下の階層に落ちてしまうそうです。

この世での人生は長くても100年程度ですが、死後の世界での霊魂としての生活は、いつ終わるとも知れず、ずっと続いていくそうです。

遅かれ早かれ、必ず入る事になる《幽質界》です。

間違っても、下の世界に落ちる事のないよう、今のうちに、しっかりと対策を講じておきたいものです。

byなおいー

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いつ死ぬか分からない世界」への4件のフィードバック

  1. 誰でも、いずれ必ず死後の世界に行きます。
    真剣に考えておかないから、大変な事になります。
    死後の世界の事を真剣に調べてください。

  2. 地元の新聞のお悔やみ欄に、若い方が載っているたびにいつも「人間、いつ死ぬか分からない」と思います。

    死後の世界は実在します。死後の世界の法則を知ると、身に迫る危険が分かります。

  3. 物理的法則と同じく、幽的な法則も、全ての方に平等に作用します。いくら性格が良くても、善行を重ねていても、幽体が不健康な状態なら、その質に合った世界に入るしかありません。
    とにかく、まず幽体の存在を知ることが大切です。一緒に学びませんか。

  4. 自分は大丈夫だというバイアスが正しい根拠はありません。
    不安を小さくする為の機能に過ぎないでしょう。
    様々な不安を遠ざけるのでなく、正しく理解する方が確実です。

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