《神界の剣》を拝読して

待ちに待った待望の新刊《神界の剣-神と人間の謎-》が発刊されましたので、拝読させて頂きました。

電子書籍のkindle版が先行して発売されましたが、紙の書籍のペーパーバック版も、10月9日発売予定で、現在予約受付中です。

kindle版、ペーパーバック版とも、アマゾンにおいて購入可能です。

さて本書は、数十年前に誕生し、ある名称で呼ばれていた原稿を、私達が理解しやすいように書き直して書籍化されたそうで、2018年に発刊された《二本足の霊魂》の続編にあたるようです。

理解しやすいように書き直されているわけですから、学術書のような難解な文章が並んでいるわけではありません。言葉として理解することは、誰でも可能かもしれません。

しかし、その意味することの本質を理解することは、ほとんど不可能なのが現実のように思えます。

おそらく、内容のほとんど全てが、肉体の脳で想像し理解することが出来る限界を、遥かに超えているのでしょう。

普通、難解な内容の書籍は、読み進めるのが退屈になり、最後まで読破するのが困難なものです。

ところが本書には、分からないのに、どんどん引き込まれていって、最後まで読み通さずにはいられない、不思議な魅力があります。

それどころか、もっと難解でも良い、もっと理解不能でも良いから、もっと続きが読みたいという思いさえ、どこからか湧き出てくるかのようです。

もしかしたら、肉体の脳では分からなくても、幽体や霊体の意識は大感激していて、その熱い思いの一部が伝わってくるのかもしれません。

やはり本書は、肉体の脳で読むべき書籍ではないのでしょう。

本書は、広大な霊的世界においても、他に例がないほどの奇跡の書、神秘の書のように思えてなりません。

今この時に、本書が拝読出来るのは、この瞬間を物質界に生き、日本語を理解出来るという幸運が、重なったことによる奇跡の結果でしょう。

今、幽質界に居たら拝読出来たかどうか分かりませんし、日本以外の国に生まれていたら、拝読するまでに何年かかるか分かりません。

もちろん、本書の内容を客観的に真実だと証明することも、逆に偽物だと証明することも誰にも出来ないはずです。

でも、人間として生まれて、このような絶好の機会に恵まれたのであれば、誰でも1度は本書を読破するべきだと私は信じます。

その上で、内容が肯定出来ないのであれば仕方がないことです。その自由意思を尊重するしかありません。

しかし、本書の存在を知らないまま、あるいは知ってはいても目を通さないまま、この世を去って幽質界に入ることだけは、避けてほしいのです。

本書は、私達人類が初めて知るような、神秘的、衝撃的な内容で満ちています。

特に神と人間の関係の謎については、重大なテーマのように思えます。

宗教の中には、人間を神の子として位置付けている所もあります。

私の理解によれば、それは《契山館》の主張とは異なると思われます。

どう考えても、私達普通の人間が、神の子として、神と同質の神性を表面化させて生きているとは思えません。第一私達は、神の身体である《神体》を保持していません。

それどころか、動植物の霊魂から、悪魔のような存在として恐れられ、「人間を消滅させるべき」との議論も行われているのが現状のようです。

それを臭いものに蓋をするかのように、「人間は神の子だから、そのままで素晴らしい」等と言ってはならないはずです。

では、人間は神(神霊)と無関係なのかと言えば、そうではないようです。

そこに神霊と人間の関係の謎、神秘が存在しているかのようです。

本質も実態も理解出来ませんが、そこに私達人間が救われるための、唯一の希望が残されているのかもしれません。

《神伝の法》が降ろされた現代なら、まだ希望があるのかもしれません。

どうかくれぐれも、人類必読の本書に触れる機会を、逃さないようにして頂きたいと思います。

ぜひ、実際にお読み頂いて、霊的な真実に触れて頂きたいと願っております。

byなおいー

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《神界の剣》を拝読して」への3件のフィードバック

  1. この本に出会える確率はかなり低いと思いますが、人類が、死ぬまでに読むべき本だと思います。

  2. なおいーさんのお言葉で、今、この時代に、日本人として生まれていることの喜びを改めて噛み締めました。
    全人類とって、本当の宝物です。

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