今回はイタリアのエレベーターのお話です。
さすがに、近代的な大型ホテルなどのエレベーターの扉は自動ですが、小規模のホテルや集合住宅などのエレベーターは、木造旧式の場合が多く、扉は手動で開閉する必要があります。
通常、内扉と外扉があって、どちらも手動です。
そして、安全のために当然なのですが、エレベーターは、内扉と外扉が、しっかりと定位置まで閉まっていないと動きません。
もし自分がエレベーターに乗っていて、扉の閉め方が悪くて動かない場合には、扉を閉め直せば良いだけなので問題ありません。
問題は他の階で停まっているエレベーターの扉が半開きのままで、ボタンで呼んでも移動してこない時です。
その時には、扉が何階で半開きになっているか分からないので、階段で1階ずつ確かめながら箱を探すしかありません。
場合によっては、箱を見つける前に、階段で目的の階に着いてしまうでしょう。
大変なのは重い荷物がある時で、そういう時には、荷物を残して箱を探しに行って、見つかったら荷物を回収に戻るしかないでしょう。ただし、荷物の盗難が心配ですので、貴重品は常に携行しなければなりません。
私の住んでいた部屋は6階(日本の7階)だったので、食品を買った帰りなどに、エレベーターが上層階で停まったままになっていると、かなり大変でした。
ホテルなどでも、大型の重いスーツケースがあったりしたら、大変なことになります。
もちろん、故意に扉を閉めないというケースはまずないでしょうが、閉めたつもりでも閉まってなかったとか、慣れないと降りた時に手動であることを失念して、うっかり閉め忘れるなどというケースは少なくないようです。
利用者相互の利便性を向上させるためにも、イタリアで扉が手動開閉式のエレベーターを利用したら、利用後に確実に扉を閉めるように心掛けたいものです。
byなおいー
嫌なことがあった日、しかも荷物が多いときにボタンを押しても移動して来ないエレベーターに出くわしたら「なんて日だ!!」と思わず「念」が出てしまいそう(;゚ロ゚)
大変ですね~^^;
会社のエレベーターも手動ですけど、他の階で半開きだと動かないです^^;
木造旧式のエレベーター・・・雰囲気はきっと素敵なんだろうなぁと思いますが、大変なのですね!(;^_^A
理屈を知らないと、慌ててしまいそうです。事前情報、大事ですね。