何年か前のことです。
私は深夜に、山間部にある地方鉄道の小さな駅から、自宅への道を歩いていました。
駅から自宅までは、徒歩で10分弱ですが、夜は人通りも少なく、街灯も少ないので真っ暗なのです。
途中で左右にカーブが続いた坂を登り切ると、視界が開けて数百メートル先まで見渡せるようになりますが、通常、夜間は真っ暗で何も見えません。
ところがその日は、提灯のような丸い物体が、青白い光を放ちながら浮かんでいるのが見えて、どうやら私の方向に近付いて来ているようでした。
数秒後には、その物体に目や鼻や口があるのが見えて、人の顔が空中を移動しながら、接近しているようなのでした。
私は会員歴が短く、今でも《水波霊魂学》の学びが浅いですが、当時は入会して間もない頃だったので、「この地域は古戦場で、明治維新の時には、切り合いで、多くの死傷者が出たのだった」との考えが頭をよぎりました。
見えてはならぬものを見てしまったかと、ドキッとしながらも、足が勝手に歩を進めていたので、その顔との距離は、どんどん近付いていきました。
すると、その顔には首があり胴体があり、手も足もあることが、徐々に見えて来たのです。
結局、一人の男性が、首の前数十センチの所でスマートホンの画面を見ながら、歩いていただけだったのです。
その男性は、私の存在には目もくれずに、2本の足で歩きながら、何事もなかったように私とすれ違い、私の後方へと遠ざかっていったようでした。
どうやら、肉体を持ったこの世の人間であったようで、私は安心して胸を撫で下ろしたのですが、真っ暗な場所でスマートホンの画面を見ると、周囲の人を驚かす可能性があることが分かりました。
そのうち私も霊魂になれば、嫌でも、幽体ばかりを見ることになるのでしょうから、肉体の目を使っている今のうちは、幽体を見てしまうような事故に遭うことは避けたいものです。
それはそうと、真っ暗な道をスマートホンの画面を見ながら、支障なく歩けるものなのでしょうか?私には怖くて、とても出来ません。
byなおいー
夜道でそんなの見ちゃったら、さぞや怖かった事でしょうね!
二本足の人間でよかったです(;^_^A
本当の霊的なトラブルに遭わないように、日々の霊的トレーニングは必須ですね!
夜道じゃなくても、ながらスマホは他人様のご迷惑になりますし、
しないように気をつけます(‘◇’)ゞ
今の時期にそう言う人を見かけたら、霊魂学を知らない人は相当驚きそうですね!
テレビなどで、歩きスマホの事故を見たりしますが、二本足の人間でも、間気が漏れていたり、霊魂に干渉されていれば、さらに危険な行為になりますね!!
歩きながらスマホ見ていただけで、そんなことになるんですね( ̄□ ̄;)!!(笑)
不道徳な霊魂じゃなくて良かったですねε=(´◇`*)ホッ