『武士の時代編』『妖怪編』『幽霊編』に続く、《霊的なお話》シリーズの第4巻として、『天狗編』が発刊されましたので、拝読させて頂きました。
電子書籍のkindle版が先行して発刊されましたが、紙の本のペーパーバック版も9月20日に発刊予定で、いずれもアマゾンにおいて購入が可能です。
本書には、天狗と人間や、天狗と人間の霊魂との様々な関わりを描いた、5つの霊的なお話が収録されています。
今までに発刊された3冊と同様、子供でも読める簡易な内容ですが、大人が読んでも、深く考えさせられる点が多いと思います。
天狗と人間、天狗と人間の霊魂との関わりの中から、霊的な真実が伝わってくるかのようです。
一般的には、天狗は架空の存在だと思われているかもしれません。しかし、私達がイメージするような容姿であるかどうかは別にして、天狗は霊的な存在として実在しているようです。
また、本書を著された《水波一郎師》が、作家ではなく、霊媒であると同時に、霊魂学や霊的修行法の研究家・指導家であられることからして、収録されている5つのお話も、単なる創作ではなく、実話なのでは?と推測されます。
あるお話には、素朴な信仰とは何か、深く考えさせられたり、数百年の歴史の中で、人間が進化したどころか、退化してしまったのでは?と極めて深刻な現実を突きつけられました。
また、現代のこの世を取り巻く、霊的環境の深刻な状況が良く分かるお話もあります。
5つのお話を通して、《水波霊魂学》の基本中の基本が学べるという意味では、本書は《水波霊魂学》の入門書であるとも言えるのかもしれません。
幅広い年齢層の方や、宗教やスピリチュアリズム等に興味をお持ちの方にも、お勧めの書籍です。
byなおいー
宇宙人を信じている人は多いようです。
であれば、天狗や龍も昔から語り継がれているのだから、存在してもおかしくないはずです。一笑に伏す前に、是非読んで下さい。
お子様にも読めるお話ですが、人間にとって本当に大切なことが描かれています。
書籍内の天狗のお言葉の数々が胸に刺さりました。
私は会員として、もうかなり長いこと修行をさせていただいているのですが、
相変わらず一番大切なポイントを外していると教えていただきました。
面白いお話ですよね~(´∀
人)
*)読みやすいので、活字が苦手な方にもおススメですよ(*´艸