ある日のことでした。
3時間ほど車で買い物に出かけた帰り道のことです。
良く通る交差点の角の電柱の元に、数人の人が花をたむけていました。
どうやら交通事故で人が亡くなったようです。
ほんの数時間の間の出来事でした。
買い物に向かった時には無かった光景が、そこにはありました。
世界中で毎日大勢の人が死んでいます。
交通事故も毎日どこかで起こっているので珍しい事ではないのですが、
自分がよく通る道で、行くときには無かった花束を見たことで
何だか身近な出来事のように思えて悲しい気持ちになりました。
翌日の新聞に載っていました。
三十代の女性の運転するバイクと二十代の女性が運転する軽自動車の事故でした。
亡くなったのは、バイクの女性でした。
交通事故は、加害者も被害者も不幸になります。
自分に関係ない人ではありますが、霊魂学徒としては、その人の死後の行き先を気にしてしまいます。
「幽体は健全でなかったろうに・・・」
人はいつどこで死ぬかわかりません。
毎日死を意識して生活はしてはいられませんが、
明日は我が身、転ばぬ先の杖。
死後、辛い世界に行かないように生きているうち対策が必要だと、私達契山館は訴えています。
「私は特に悪いことはしていないから大丈夫」という考えは全く通用しません。
この世に法則があるように、あの世の法則がただ作用するだけです。
何度も何度も言いますが、死んでからでは遅いのです。
人は死後どうなるのか?突然死んだらどうなるのか?参考になる本を紹介します。
byガンリキ
脅しでも何でもなく、生きていれば死にます。
死後はこの世よりずっと、永いかもしれないのです。
今は高齢者と同居している家族が少ないですし、
死をリアルに感じることがその分少ない環境といえますものね。
死後の存在も宗教も、否定している方が多いですが、
いつか必ずその現実はやってくるのだから、
誰でも真剣に考える時間が必要だと思います。
誰か亡くなってしまうのは可哀想ですけど、誰でも死にます。
その時の、幽体の状態で死後の上下高低が決まってしまうので、幽体を成長させてください(`・ω・´)
特に若い方などは、死とは無関係だと錯覚しておられるかもしれません。
でも、年齢に関わらず、死は誰の身にも、いつ訪れるのか分からないのが現実です。
もう何十年も前になりますが、私の家族も、ある日突然、交通事故で他界しました。30代の半ばでした。
朝、元気に出掛けて行ったのに、病院に駆け付けたときにはもう・・・。
今の時代は、何の準備もせず、死を迎えると、大変な事になるそうです。
ぜひ、死後の世界で困らないように、《幽体》を健全化させておいて下さい。