本書は、kindle(電子書籍)版が、2019年12月10日に先行発売され、紙の本(ペーパーバック版)が、同年12月30日に発売されました。どちらも、アマゾンにおいて購入可能です。
カラーの挿絵も多く(ペーパーバック版の挿絵は一部のみカラー)、とても読みやすい構成です。
第1話『河童の正体』第2話『天狗の思い』第3話『化け猫の怒り』の3つの物語が収められています。
表紙に『子供も大人も読める本』とありますように、子供でも理解が可能な内容ですが、大人が読んでも、得るところが多く、心を動かされる名作品集だと思います。
大人なら、1時間もあれば読めるので、普段、読書する機会が少ない方にもお勧めです。
表紙にありますように、少し怖い内容の箇所もありますが、読み手を怖がらせることを目的とした内容ではありませんので、それほど心配はないと思います。
小さいお子さんなどには、昼間の明るい時間に、ご両親などが、読み聞かせてあげると良いと思います。
私達が生きている世界、この世には、目には見えなくても、数多くの霊的な存在が密接に関わっています。
その中には、本書に出てくるような妖怪や、人間に危害を加えるような恐ろしい霊魂が、存在しているのが現実のようです。
霊的な事には、このような恐ろしい一面があるのは事実でしょう。
もし、私達が霊的な事に無関心であれば、そのような恐ろしい存在との接点が生まれず、将来、不幸になる可能性が高まることもない、というのであれば、それでもよいのかもしれません。
しかし、恐ろしい霊的存在は、私達の興味関心のあるなしや、好むと好まざるに関わらず、一方的に関与してきて、私達の人生に悪影響を及ぼす事があるようです。
かといって、いたずらに恐れる必要はないと思います。
一番怖いのは、霊的な真実に無知であることなのではないでしょうか?
無知であるが故に、霊的に危険な状況に陥ったり、霊的な不幸に見舞われるような事態は、何としても避けたいところです。
真実を知って、正しい対処法を身に付ければ、恐れる必要はないと思うのです。
本書は、目に見えない世界の一面を知り、霊的な真実を知るための入り口として、最適な一冊だと言えそうです。
byなおいー
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死後の法則を知らないままって、ゾッとしますよね。
死後は、永遠に続くので、知らなかったでは済まされないです。
死後の世界の法則を知って欲しいです。
架空とされる存在や、幽霊は、水波霊魂学を知ると目から鱗が落ちます。
この書籍で、子供の霊的感性が目覚めるきっかけになって欲しいです。
子供向けとは言え、内容が深く、大人は思わず自分の本心を見抜かれた感覚になるのではないでしょうか。
現代の科学では霊的な世界が存在していると証明はできません。
ですが、機械で測定できないからといって、存在していないと証明できたわけではありませんよね。
自分が井の中の蛙であることに気づいた大人の方に、こちらのお話集を読んでいただきたいです。