いよいよ楽しみにしていたアメリカの連続ドラマ、ウォーキングデットシーズン10の後半の放映が開始されます。
それに伴う準備として動画配信サービスのHulu(フール)の契約休止を解除してまた観れるようにしました。Huluでは本国アメリカのテレビ放映の翌日には日本で観れます。DVDレンタルや他の動画配信サービスでウォーキングデットシーズン10が観れるのは1年以上先になってしまいます。
私はゾンビ大好き人間な上に凄く面白いドラマですから待ち遠しい限りです。このドラマを日本最速で観たいが為にHuluを契約して放映が終了すると月額視聴料が掛らない契約休止にします。新シリーズが放映されると契約復活をするを、もう3年以上繰り返しています。
今現在、私の家で動画配信サービスはAmazonプライム・ビデオとNetflixと今回、契約復活したHuluが観れますが其々コンテンツとしての特徴や傾向は微妙に違います。3つのサービスで共通して観れる映画も有れば観れない映画も有ります。以前ご紹介した映画『神は死んだのか』はNetflixでしか配信していませんしその逆のパターンの映画もそれぞれの配信サービスで存在します。
成り立ちや資本の関係で配信コンテンツに対して強い弱い、得手不得手の違いが出て来ます。今回、復活したHuluは日本の資本が中心となって作られた動画配信サービスですので日本で作られた映画やドラマ、バラエティに比較的、豊富なラインナップで展開しています。今回、お目当てのウォーキングデットシーズン10後半、視聴の為に契約を無事復活したHuluですが古い日本映画も結構あります。
目的はウォーキングデットですが定額サービスですので昔の古い日本映画のラインナップを特に意識せず調べていました。そこで以前、観たことのある映画を発見しました。
『地獄』と言う日本映画です。
『地獄』と言う題名の日本映画は私の知る限りですが3つ有ります。1960年、1979年、1999年の製作で作品の題名はみな同じ『地獄』ですがそれぞれ全く違う映画です。なんの因果か私はその3作品とも観ています。今回、Huluで見つけた『地獄』は1979年(昭和54年)製作の作品でした。
この『地獄』少なくとも過去に2回観ている映画でした。1回目は子供の頃、深夜の映画放映で2回目は大人になってレンタルビデオショップで見つけて昔見た懐かしさからVHSビデオをレンタルして観ました。今回は3回目の再会です。とにかく子供の頃、観た時は只々、怖かったと言う印象でした。2回目は何が怖かったのか確認する為に観ました。3回目は懐かしさからですかね。
この3つの『地獄』と言う映画は全て仏教で語られている八大地獄をモチーフにしています。仏教で言うところの八大地獄とは生前犯した罪の内容によって墜ちるべき地獄の名称と受ける刑罰、その刑期が決定していると言うものです。ザックリとその八大地獄の説明をしますと
① 等活(とうかつ)地獄
いたずらに命あるものを殺した悪人、生前、争いを好んだ者や反乱を起こして死んだ者が堕ちる。刑罰は受刑者同士が刃物による殺し合いをする。逃げまわる者は獄卒(地獄の鬼)によって斬り裂かれる。刑期は1兆6653億1250万年。
② 黒縄(こくじょう)地獄
無益な殺生に加えて盗みを働いて死んだ者が堕ちる。刑罰は熱せられた鉄の上に倒され焼けた縄で焼き付けられる、その痕を焼けたノコギリで切り裂かれる。刑期は13兆3225億年。
③ 衆合(しゅうごう)地獄
殺生、窃盗に加えて淫行をして死んだ者が堕ちる。刑罰は鉄の山に押し潰され圧死、刀の葉を持つ木が生えた森を走らされ切り裂かれる。刑期は106兆5800億年。
④ 叫喚(きょうかん)地獄
これまでの悪事に加えて酒にまつわる悪事を働いて死んだ者が堕ちる。刑罰は熱湯で満たされた大釜や燃え盛る鉄の檻に閉じ込める。刑期は852兆6400億年。
⑤ 大叫喚(だいきょうかん)地獄
他人に嘘をついて悪事を働いて死んだ者が堕ちる。叫喚地獄の刑罰を拡大して火力を増し大きくしたもの。刑期は6821兆1200億年。
⑥ 焦熱(しょうねつ)地獄
仏教の教えに背く考えや行いをして死んだ者が堕ちる。刑罰は串刺しにされて炎で炙られる、体が再生するとバラバラに切り刻まれて炎で焼かれる。刑期は5京4568兆9600億年。
⑦ 大焦熱(だいしょうねつ)地獄
これまでの罪に加えて尼や幼児に乱暴を働いて死んだ者が堕ちる。刑罰は等活地獄から焦熱地獄を全て合わせた上に焦熱地獄と同じ方法で炎を更に高温にする。刑期は43京6551兆6800億年。
⑧ 無間(むけん)地獄
父母や聖職者を殺害して死んだ者が堕ちる。地獄の最下層になり、たどり着くまで2000年も堕ち続ける。これまで全ての地獄での刑罰に加えて毒や蟲、動物を使った刑罰やこの世の全ての病の苦しみを絶え間なく受け続ける、これまでの地獄の責め苦が極楽だったと錯覚する程の苦痛を味わう。刑期は349京2413兆4400億年。
ちなみに地獄と地上世界では時間の流れるスピードが全然違うので刑期を満了しても地上世界では殆ど時間が経過していないそうですよ!(まるで【精神と時の部屋】みたいですね、意味が分からない人は漫画ドラゴンボールが好きな人に聞いてみてください)
《水波霊魂学》では高貴な霊魂方からの教示により地獄と表現して良い場所が誕生した理由、地獄の本当の姿、その地獄がより大きく深くなっていった訳、地獄に堕ちる人間の本当の理由、地獄と地上世界との関わり、今、生きている人間と地獄の今後の未来、地獄行きを回避する方法。
それらのかなり正確な情報を持っています。なので本来なら私は映画『地獄』の3回目の鑑賞を「有り得ねーよ!こんな地獄」と笑いながら観ていて良かったのですがだんだんと仏教で描かれている八大地獄が本当に存在していてもおかしくは無いことに気がついてしまいました。
それは地獄がある幽質界の法則と人間が死後、肉体に変わって意識や記憶を引き継ぎ幽質界で生活する身体、幽体の特性によるものです。幽質界と幽体の法則、特性についての説明は今回は割愛させて頂きますが《契山館》のホームページや過去のブログ記事、水波一郎師の書籍で是非、ご確認下さい。
その死後の世界の法則を利用すれば地獄の先住民の力によって八大地獄は簡単に生み出せるのです。さながらテーマパークのネズミーランドやネズミーシー、U8Jのように八大地獄をモデルにしてジゴクーランドが作られているかも知れません。キャストは人々が思い描く鬼の姿に扮した、かつて人間だった先住民が喜んで協力して入場者(新しく死んだ者)に苦痛を与えるリアルな八大地獄を演出し地獄のルールを叩き込んでいるのでしょう。
冗談のような話しですが可能なのです。地上の世界で新しいテーマパークを1つ作るより遥かに巨大でリアルな地獄のシステムを一瞬で作る上げることが。
ジゴクーランドは施設が手狭になって入場規制が掛かる事はありません。手狭になったら無限に施設を広げられます。その気になれば収容人数70億人の巨大テーマパークも可能なのです。そして一度入場したら簡単には脱出、出来ないのです。
どうか真実を知る努力をして下さい。自分を救えるのは神でも仏でもありません。真実を知って行動出来る者だけなのです。そして行動出来た者にだけ神や仏、高貴な霊魂が力を貸して手を差し伸べてくれます。
どうかお願い致します。
終わり
byゆたんぽ
♬♪ お近くの支部集会へ、ご見学に来ませんか? ♪♬
仏教は基本的に霊魂を認めていないと言われていますので、八大地獄が方便的なモノなのかどうかは分かりませんが、ゆたんぽさんの仰るように、霊魂学的には仏教的な地獄も十分あり得ますね。
仏教と水波霊魂学の地獄の概念は違いますが、ある意味、それで地獄の恐ろしさを想像出来、地獄へ落ちない努力に目覚めてくれれば、それもきっかけの一つなのかもしれません。
地獄へ落ちないためには「神伝の法」しかありません。
本当の地獄は人間の想像を超えるでしょうね~((((;゜Д゜))))ブルブル
地獄に行かない為にも、神伝の法を行ってください!(´・人・`)
個人的には、仏教が無霊魂を主張するなら、なぜ、故人の成仏を願って、供養を行うのか、分かりやすく説明してほしいと思っています。
私は昔、その事で、ずいぶん悩んだものです。
この世においては、悪よりも善を選ぶことが大切な面があるでしょうから、方便として、その犯した悪行に応じた、地獄の存在を説くことも必用だったのでしょう。
そして、ゆたんぽさんが仰る通り、実際に様々な地獄様の世界が、創出されている可能性はあると思います。
おそらく昔は、今ほど霊的環境が悪化していなかったので、《幽体》が、過度に穢れたり傷付いたりすることは少なく、地獄に落ちないようにと、普通に信心深く善人として生きていれば、死後は普通に幸せに生きられる世界に入れる方が多く、地獄のような酷い世界に落ちる方は少なかったのでしょう。
でも、現代は違います。たとえ善人でも、普通に生きているだけで、《幽体》は穢れ、傷付き、不健全となってしまい、死後は、地獄のような世界へしか入れなくなります。
《幽体》が不健全だと、《幽体》が健全で幸せに生きている《霊魂》が集う世界へは、入れないのです。
《幽体》を確実に健全にするための秘法、それが《神伝の法》なのです。
ジゴクーランド・・・恐ろしいですね。正にそんな環境が用意されているのでしょう。
この記事をご覧になられている方、もしご自分が亡くなられた時、ジゴクーランドに入ってしまったと思われる状況であったなら、どんな事があっても諦めず、神を、守護霊、指導霊方をお求めになってください。
それでジゴクーランドから退園できるかどうかは全く分かりませんが、高級霊魂方を求める以外に救われる道はありません。救いを求める気持ちが強ければ、もしかすると高級霊魂方に届くことがあるかもしれません。
ただし、それは幽質界の法則上、あまりに難しく可能性の低い道なので、どうか地上に生きているうちに救いを求めてください。霊的トレーニングによって守護、指導霊方と交流し、幽体を鍛えてさえおけば、死は恐ろしいものではなくなります。