書籍『死後の世界で恋をして-愛って?-』

久し振りに、《水波一郎師》著『死後の世界で恋をして-愛って?-』を拝読させて頂きました。

本書の初版が発刊されたのは、10年近く前の2015年3月のようです(2024年7月記)。

また、私が本書を初めて拝読したのは、《契山館》へ入会する直前の、2017年1月か2月だったと思います。

当時の私は、《水波霊魂学》について、全くの初心者であったわけですが、その頃出版されていた20冊程の書籍の中でも、最も分かりやすく、読みやすい一冊であったと感じた記憶があります。

本書では、この世では神や霊魂の存在を信じていなかった主人公の青年が、突然死を迎えて霊魂になってからの姿が、物語風に描かれています。

霊魂となった主人公の青年は、死後の世界でも様々な恋愛を経験します。そして、上位の霊魂の指導を受けながら、徐々に愛への理解を深めて、霊的に成長していくわけです。

恋愛という、この世で誰でも経験するような、身近な問題がテーマになっているので、今現在、この世で生きている私達にとっても、身近な現実感のあるテーマとして、共感しやすいと思われます。

それ故に、入会前の私も、本書を分かりやすく、読みやすい内容だと感じたのでしょう。

そして、本書を読み進むうちに、死後の世界での生活を、より現実的にイメージしやすくなりそうです。

主人公と共に、この世と死後の世界の違いや、この世の恋愛とあの世の恋愛の違いが、学べるようになっているので、本書の内容を知っておけば、いざ死後の世界に入った時に、戸惑う事も少なくなるのではないでしょうか。

更に、肉体の所持を前提としない、真の愛についても言及されていて、改めて本書の素晴らしさを、再認識させられました。

本書は、《水波霊魂学》を学ぶための、最初の一冊として最適であるのと同時に、何度拝読しても、尽きることのない霊的な糧を与え続けてくれる、源泉のような書だと言えると思います。

宗教的な世界やスピリチュアリズムの世界などでは、愛について語られる事が多く、無償の愛、与える愛、神の愛などが、この世で実践が可能な愛のように扱われています。

しかし、本書で語られているような霊的な真実を知らずに、その様な愛が実践出来るなどと錯覚してしまうと、たいへん厳しい事態を招きかねません。

私達は、霊的な本物の《救い》が得られてもいないのに、《真の愛》の実践が出来る事などあり得ないと、肝に命じる必要があるように思えるのです。

書籍『死後の世界で恋をして-愛って?-』は、電子書籍版のkindle版がアマゾンにおいて、紙の書籍のペーパーバック版が、アマゾンと楽天ブックスにおいて発売中です。

byなおいー

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書籍『死後の世界で恋をして-愛って?-』」への3件のフィードバック

  1. 結構時間が経っているんですね~!
    凄く読みやすいし、死後の世界での生活も分かりやすいのでオススメです(*≧∇≦)b

  2. 死後の世界の様子が良く分かる本です。人間誰でもいつかは死後の世界に行きますので、大変参考になると思います。

    霊的生命体としての人間の恋愛は、大変奥が深いようです。

  3. 「恋」という生活に身近なテーマを通して、幽質界のこと、幽体のこと、人間のこと・・・様々なことを学べます!

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