書籍『瞑想の霊的危険』

久し振りに《水波一郎師》著の書籍『瞑想の霊的危険』を拝読させて頂きました。

現代は宗教への警戒心や嫌悪感を持つ方が、極めて多いのが実情でしょう。

しかし一方では、心理的にリラックスしてストレスを軽減したり、集中力を高めて学習能力や仕事能力を向上させるなどの、霊的あるいは宗教的とは言えない効果を求めて、瞑想に取り組む方は少なくないようです。

いずれにしても、不幸になりたくて瞑想を始める方は、一人もおられないと思うのですが、信仰心を前提とした霊的修行法であるという瞑想の本質を見誤ると、取り返しのつかない悲惨な事態を招く危険性が高まってしまうと言えます。

瞑想が霊的な修行法であるという事、言い換えれば宗教的な修行法であるという事は、霊魂の存在を前提としたものであり、その霊的・宗教的な目的を達成するためには、高級霊魂の皆様との接点を持って、その指導を受ける必要があります。

高級霊魂の皆様は、幽体という霊的身体を使用されていますが、その幽体は成長していて、強い幽体オーラを放っておられるそうです。

この世の人間も、肉体と重なった状態で幽体を所持していますが、現代のこの世の霊的環境が劣悪なので、その幽体は傷付いたり穢れたりしていて、不健全で未成長な状態です。

そのため、その幽体からは、強いオーラが放たれる事はなく、高級霊魂の皆様の視野には入らないそうです。

霊魂には肉体の目はありません。ですから、肉体は見えません。

霊魂は幽体の目で見ますから、見えるとすれば、人間の幽体なのですが、幽体の場合は、その成長の度合いが近く、放たれている幽体オーラの強度が同程度でないと、相互に視認し辛いのだそうです。

すなわち、幽体オーラの強度に差があると、弱い方から強い方は眩しくて見辛く、強い方から弱い方は、暗すぎて見え難いのだそうです。

と言うことは、私達が未成長なままの幽体で瞑想を行うと、高級な霊魂の指導は受けられず、幽体が未成長の、不道徳な霊魂や未熟な霊魂が、指導をしようとして寄ってきてしまうわけです。

ではどうすれば良いのでしょうか?

結論を申し上げれば、瞑想を行う前に、特別な霊的修行法である《神伝の法》を実習して、幽体を成長させておくしか方法がないことになります。

それが、現代で唯一の、安全確実な方法だと言えます。

本書『瞑想の霊的危険』は、現代の瞑想を行う全ての方にとっての必読書だと言えます。本書を知らずに瞑想を行う事ほど危険な事はありません。

また本書は、《神伝の法》の霊的修行に対する理解を深めるためにも、大いに役立つと思われます。

その様な意味において本書には、《瞑想の極意》、そして《霊的修行の極意》が記されているよう思えます。

書籍『瞑想の霊的危険』は、電子書籍のkindle版、紙の書籍のペーパーバックが、アマゾンにおいて販売されています。

byなおいー

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書籍『瞑想の霊的危険』」への3件のフィードバック

  1. 良かれと思って行っていた瞑想が、実は霊的に危険な行為だったなんて、悲しすぎると思います。
    それもこれも、霊的に正しい情報が広まっていない、何が正しいのか分からない、ということが非常にネックになっていますので、皆で、安心・安全な瞑想を学びましょう。
    人間の人生にとって、最も必要なことなのですから!

  2. 現代の瞑想法は、宗教と切り離して考えている人の方が多いように思えます。そこに落とし穴があるとは思いもしないのでしょう。
    タイトルにある、「瞑想の霊的危険」に???と思うかもしれませんが、現実を知るために、是非読んでいただきたい本です。

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