久し振りに、水波一郎師著『人間の登場ー霊魂が示した新しい神話ー』を再読させて頂きました。

私達が、様々な宗教やスピリチュアリズム等に関心を持ったり、救いを求めたりするのも、多くの場合、〈幸福〉になりたいからなのかもしれません。

しかし、本書『人間の登場』によって、人間が、この物質世界へと生まれる事になった経緯を知ると、この世で幸福になりたいと願う事が、実は的外れな願望なのかもしれない、という現実を突き付けられます。

実際この世は、思い通りにならず不自由で、苦悩の多い世界だと思います。

それはなぜなのか？そして私達は、なぜ今、そのような世界を生きているのか？その理由が、本書の中で明らかにされています。

例え、この世で幸福になれなくても、肉体が死を迎えた時に、幸福な世界に入れるのなら、問題はないのかもしれないのです。

死後の世界では、何百年も何千年も、ずっと生き続けるのに対し、この世では長くても百年程度なのですから。

でも現状では、普通に生きた大多数の人々が、想像を絶する程の恐怖と苦痛が永遠に続くような、下の世界へ落ちてしまっているとしたら・・・。それは誰でもない、明日の私達の姿かもしれないのです。

下の世界で経験する恐怖と苦痛は、この世に存在する、どのような恐怖や苦痛とも比較が出来ない程のものだそうです。しかも、死という終わりのない世界では、それが終わりなく、いつまでも続くのです。

ですから、現代を生きている私達は、とにかく死後に下の世界へと落ちないようにする必要があるのです。

それには、《神伝の法》という霊的トレーニングを行って、肉体と重なっている《幽体》という霊的身体を健全化させる以外の方法はありません。

私達は、その《幽体》で《幽質界》という死後の世界へと入るからです。その時に《幽体》が健全でないと、幸福に生活が送れる上の世界へは入れないのです。

書籍『人間の登場』は、アマゾンにおいて、電子書籍のkindle版と紙の書籍のペーパーバック版が販売されていますので、ぜひ、この機会にお読み頂き、私達人類にとって、最も必要な霊的真実を知って頂きたいと願っております。

byなおいー

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