〈霊的な小説1《仮想の剣 霊の剣》〉に続く、〈霊的な小説2〉として《弁慶の遺産-三種の神器(しんき)の謎》が発刊されましたので、拝読させて頂きました。
電子書籍のkindle版が先行して発売されましたが、9月19日には、紙の書籍のペーパーバック版が発売予定です。
いずれもアマゾンにおいて、購入が可能です。
本書は、以前にインターネットで配信されていた作品を、修正・加筆したものとのことです。
私が《契山館》に入会した5年半ほど前には(2022年9月記)、すでに配信が終了していましたので、久し振りの登場です。
本書は普通の歴史小説としても、読み応えがありますが、その特徴は何と言っても、真の著者が、この世の人間ではなく《霊魂》だというところにあると思います。
〈霊的な小説〉とされている本書の、内容の全てが著者の《霊魂》の方の、記憶に基づく史実であるのか、創作された部分があるのかを知る術はありません。
しかし、いずれにしても、現代を生きる私達に、どうしても伝えたいことがあるという《霊魂》の方の熱い思いが、本書として結実したように思えてなりません。
私達が、本書から何を読み取り、何を思い、何を決意し、何を為すのか?それが今後の人類の命運を決する鍵のように思えてなりません。
弁慶と言えば、800年ほど前に実在したとされる人物が知られています。しかし、本書に登場する弁慶は、一般に、現代に伝えられている弁慶の人物像と同じではありません。
また、弁慶以外には、歴史上、実在したとされる個人名は登場しません。ただし、登場人物の多くは、仮名を元に、その実名を容易に類推することが出来るかもしれません。
本書を拝読して、改めて私が考えさせられたのは、弁慶の時代から800年以上後の現代の人類は、当時よりも進歩したと言えるのだろうか?ということです。
比較ができないほどに便利な時代になり、殺人などの凶悪な犯罪は減ったかもしれません。
しかし、戦争はなくなっていません。それどころか、一歩間違えば核兵器の使用によって、人類のみならず、地球上の全ての生物が、一瞬にして絶滅する危機にさえ直面しています。
また現代では、当たり前のように神が否定されますが、800年前には、神を否定する人間は皆無に等しかったでしょう。
神を認めなくなるなることは、本当に進歩なのでしょうか?むしろ、退歩であるという可能性は、本当にないのでしょうか?
本書を機会に、そのようなことに思いを巡らすのも、私達人類にとっては、有意義な時間のように思えてなりません。
また本書では、《霊的修行》の極意が教示されている箇所があったり、霊的な秘密が公開されているような部分もあります。
そういう意味でも、小説というジャンルの枠を超えた、人類必読の書だと思います。
byなおいー
学校では教えてもらえない本当の歴史なのだと思います。
テレビドラマでは、大分間違って伝えられていると思います。
私は、感動を言葉にするのもおこがましく感じました。
この書籍を読んで、今こそより多くの人に目覚めて欲しいです!!
凄いお話ですねよ~(´艸`)
人々の為に命を懸けて活動される弁慶様、その弁慶様の為に命を懸ける弟子たち。
ぜひ読んで欲しいです(`・ω・´)
この時代は、本当に血で血を洗うような世の中であったのだろうなと思います。その中で本当に懸命に生きられた、偉人中の偉人のお話です。
歴史物がお好きな方に是非読んでいただきたいです。