前回の〈イタリアこぼれ話(31)〉(8月2日掲載)に続いての、イタリア人の入浴に関するお話で、今回はイタリア人の入浴頻度についてです。
この〈イタリアこぼれ話〉シリーズの内容は、私の主観に基づいていますので、中には客観的な事実とは異なることがあるかもしれません。
イタリア人の入浴頻度に関しても、統計資料に基づいたものではありません。
しかし、平均的なイタリア人の入浴頻度が、平均的な日本人より低いのは確かなようです。
日本人だと、入浴を毎日行ったり、2日に1回程度行う方が多いのではないでしょうか?
ところがイタリア人の場合は、毎日入浴を行う方は、それほど多くはないようで、3日に1回程度の方が多く、1週間に1度という方も珍しくはないようです。
私の知る限り、日本人ほど入浴好きの国民は少ないように思えますが、それは日本が水に恵まれているからで、必ずしも、他の国よりも清潔好きな方が多い、というわけではないのかもしれません。
例えば、イタリア人が一斉に毎日入浴を始めたら、水不足が深刻化しかねませんし、湯を沸かすための電気やガスの供給量にも不安があるでしょう。
数年前に、《神伝禊法》初伝の《水の禊》が《風の禊》に変更になりましたが、世界の水事情を考慮すると、《水の禊》では、週に1回どころか、月に1回行うのも困難な地域があるのが現実でしょう。
イタリアでは、そこまで困難な状況ではありませんが、いずれイタリア人の多くが《神伝禊法》を実数する時代が到来したら、前記の通り、《水の禊》では、毎日実習するのが困難になりかねないでしょう。
ちなみに、東京の年間降水量が約1700ミリなのに対し、イタリアの首都ローマは約800ミリと、半分以下です。
また、エジプトなどのように、年間降水量が100ミリにも満たない国が、一定数、存在するのです。
《水の禊》が《風の禊》となり、水の心配もなくなった今、イタリアの地でも、《神伝の法》を実習する方が増えてほしいと願うばかりです。
byなおいー
水に関して、日本は恵まれているんだなと、改めて感じさせていただきました。
禊の風で、地球が包まれるような時代が来なくちゃいけませんね!
水が豊富にあることが、当たり前じゃないのですね。
神伝禊法は、世界中の人が救われるために降ろされました。
初伝の風の禊は、世界中どこでも行えます。
世界中で神伝の法を行なって欲しいですよね~( ̄¬ ̄)
まずは日本語が読める日本人の方!(`・ω・´)
こんな幸運は他にないですよ!(`・ω・´)
契山館のホームページや動画を見てください(`・ω・´)