仕事帰りのスーパーで

先日、仕事帰りに自宅近くのスーパーマーケットに寄りました。

もう閉店間際だったので、完売している可能性が高かったのですが、惣菜コーナーに弁当が残っていたら購入して帰ろうと思ったのです。

入店後に惣菜コーナーに直行すると、何と1つだけ弁当が残っていました。

ところが、私の好みの弁当ではなかったので、一瞬、どうしようかと迷うことになりました。

結局、半額割引のシールに釣られた私は、「好みではないけどいいや」と、その弁当に手を伸ばそうとしたのです。

その瞬間です。私は背後に強烈な気配を感じて、体が固まってしまい、弁当に手が伸ばせなくなってしまったのです。

ふと背後を見ると、私の50センチほど後ろに一人の男性が立っていて、その視線は私が手を伸ばそうとしていた弁当に、釘付けになっているようでした。

私は思わず、弁当の購入を諦めて、その場を立ち去ったのですが、私が一歩を踏み出すのと同時に、手が伸びてきて、弁当はその男性の買い物カゴに収まったようでした。

結局、その日の私の夕食は、冷蔵庫の中にあった有り合わせで済ますことになったのですが、私はなぜ、あの弁当を購入せずに、その場を立ち去ったのだろうと、考えてしまいました。

もし、私が愛の深い人間で、1つしかない物を譲ったのだとすれば、この世的には立派な行為かもしれませんが、私はそこまで愛の深い人間ではないと自覚しています。

それでは、なぜ立ち去ったのだろう?と考察してみたところ、結局、後ろの男性の攻撃的な念を怖れたからだろう、という結論に到りました。

もしあの場面で、私がその弁当を手にしていたら、私の背中には、男性の強烈な念が突き刺さったであろうことは、容易に想像出来ます。

50センチの至近距離からであれば、攻撃的な念が放たれれば、ほぼ確実に私の幽体に命中したことでしょう。

もっとも、私も未熟ながらも、日々、《神伝の法》の霊的トレーニングを行っているので、命中しても、私の幽体が大きなダメージを受けることはなかったかもしれません。

それでも咄嗟に危険を察知して、避けられるリスクは避けようとしたのかもしれないと思ったのです。

誤解のないように申し上げると、本稿の意図は、その男性を非難する事ではありません。

その弁当が男性の大好物だったのかもしれませんし、朝から何も食べていなかったのかもしれません。

逆に、私が同じ立場になれば、私も強烈な念を放ったかもしれません。

この世に存在するものには限りがあり、この世が、その限られたものを奪い合う競争社会である以上、事あるごとに、攻撃的な念を受けてしまうことは、避けがたいと覚悟する必要があるでしょう。

でも、《神伝の法》の霊的トレーニング、中でも《神伝鎮魂法》の《初伝》を、日々、実習して《幽体》を鍛えていれば、多少の念による攻撃を受けても、《幽体》がダメージを受けることはないそうです。

《神伝鎮魂法初伝》を実習するとは、《幽体》が丈夫な鎧を纏うことと同じだと理解すれば分かりやすいでしょう。

《幽体》は〈肉体〉と重なっている霊的身体で、肉体が死を迎えると、私達はこの《幽体》で、《幽質界》へと入ります。

ところが《幽体》が傷だらけであったり、穢れていたりすると、幸せな世界である《上層の幽質界》には入ることが出来ず、まるで地獄のような塗炭の苦しみに満ちた、下層の世界へと落ちてしまうことになります。

ですから、私達、この世を生きる人間にとっては、《幽体》が傷や穢れでボロボロになったりしないように、健全化させておくことが、何よりも重要なことなのです。

その《幽体》を健全化させるための方法が、《神伝の法(《神伝鎮魂法》と《神伝禊法》)》なのです。

今回、私がスーパーマーケットで経験したような事は、日常的に誰の身にも起き得ることです。

つまり、私達の《幽体》は、普通に日常生活を送っているだけで、いつ取り返しがつかないような、ダメージを受けるか分からないのが現実なのです。

繰り返しになりますが、そのような不幸な事態を避けるための安全確実な方法は、《神伝の法》を実習する以外にはありません。

一人でも多くの方が、一日でも早く、その真実に気付き、《神伝の法》の実習を始められますことを願っております。

byなおいー

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仕事帰りのスーパーで」への3件のフィードバック

  1. その男性は、幽的に何かありそうですね。

    現代は、どこで念の影響を受けるか分かりません!
    やはり解決策は幽体を鍛えるしかないのでしょう!!

    何かに付け自問自答してしまうのは、修行者あるあるだと思います。

  2. 自分の欲しい物を取られちゃうと念が出るでしょうね~^^;
    こういう事ってたくさんありますよね^^;
    前を歩く人が少し遅いだけでイラっとしたり^^;
    幽体を成長させて、多少の念では傷が付かないように、攻撃的な念を出しちゃっても相手を傷付けないようにするしかないですね。

  3. 知らず知らずのうちに、お互いの幽体を念で傷つけているそうです。悲しい現実ではありますが、対策として、幽体を健全化させる霊的トレーニングが用意されているのですから、記事にあります通り、心配ありませんよ~~。

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