私の知り合いに、室内犬の可愛いポメラニアンを飼っている人がいました。
よく散歩に連れ歩いている姿を見かけていたので、可愛がっているんだなと思っていました。
時々その人の家の前を通るのですが、人が通るといつも家の中から外に向かってキャンキャン吠えていました。
ある日、その人の家の前を通りかかったとき、庭にいたその人と少し立ち話をしていたところ、そー言えば犬の声がしないなと思ったので、「今日はワンちゃんは?」と聞いたところ、
「あんまり粗相をするから保健所に連れて行ったんだよ!もう5年も飼ったから良いでしょ!」と言うことでした。
私はビックリして一瞬フリーズしてしまいました。
可愛がっているように見えたのは、私の勘違いだったのでしょうか?
最悪の場合殺処分なのに、愛犬を保健所に連れて行った話を平然と人に話すって・・・
その人は、旦那様はずっと単身赴任で家におらず、子供達も独立し、今は一人暮らしなので働き始めたのです。
ワンちゃんは、長い時間独りぼっちでお留守番の日々になり、あっちこっちに粗相をし、懸命に飼い主にさみしさを訴えかけていただけなのでしょうに、まさか捨てられてしまうとは思ってもいなかったでしょう。
その後のワンちゃんがどうなったかは分かりませんが、ボランティアの方に引き取られたか?新しい飼い主さんが見つかったか?
それとも・・・
今もどこかで可愛がられて暮らしていることを願います。
byひなた
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ペットを飼うには、様々な事情によって制約があったりしますから、一概には言えませんが、少なくとも、動植物との関係について、あまりにも無頓着な方が多いのが現実だと思います。
もっとも、ペットを飼うにあたっての制約などと言っても、それさえ人間側の都合に過ぎなかったりするわけです。
せめて、《水波霊魂学》によって、人間が動植物から、どう思われているのか知って頂きたいと思います。
それもまた、私達人間が、本来の姿を取り戻すための、きっかけになり得るのではないでしょうか。
あんまり悲しいですね・・・。動物をまるで意識がない生命体のように見下しているのでしょうか。
でも、霊的に高貴な存在からご覧になられたら、私自身、大なり小なり、同じような過ちを無自覚にしてしまっているかもしれません。
人間のひどい仕打ちには、動物霊魂が怒って当たり前と思います。
霊的トレーニングを行うことができない動物たちのために、一人でも多くの方が霊的トレーニングをする仲間になってくれたらと思います。
人間も動物も霊的生命体であり、幽体を持っているので、死後もあの世で生きています。そのポメラニアンは散々粗相をしたようなので、かなり強い念も受けていたかも知れませんね。もし死んでいれば、この世で飼い主に裏切られ、あの世でも散々な目にあっているかもしれません。人間は本当に身勝手ですが、霊的に救えるのも人間しかいません。動画や書籍で霊的現実を知っていただき、何故「神伝の法」なのか分かっていただきたいと思います。
人間は自分勝手ですね~(||-_-#)