久し振りに《水波一郎師》著の書籍『霊魂は居ると思いますか?』を拝読させて頂きました。
「霊魂は存在するのか?」、ある意味では、これほど単純でありながら、難しいテーマは他にないように思えます。
なぜならば、霊魂が存在するかしないかは、どちらかであって、真実は1つであるにもかかわらず、誰が如何なる方法を用いても、この世においては、どちらとも証明することが不可能であるからです。
それは本書にも言える事であって、本書の中で、霊魂の存在が証明されているわけではありません。
しかし、霊魂が存在するのか否かを、考察するに当たってのポイントが、様々な角度から提示されていますので、本書は、この重要なテーマと向き合うための、大きな指針になる事でしょう。
私はもちろん、「霊魂は存在する」という立場に立って、本稿を作成しているわけですが、上記のように、霊魂は存在するともしないとも、証明されていません。
どちらとも証明されていないという事は、どちらが優位とも言えないはずで、科学的な視点で言えば、霊魂が存在するか否かの確率は、半々だと見る事も可能なのかもしれません。
現代は物質科学の信奉者が増加していて、無神論者であることが、時代に即した常識人であるかのように語られる事があります。
しかし、霊魂が存在しないと証明されてもいないのに、神仏や霊魂の存在を否定する姿勢は、物質科学教の信仰者そのものの姿のように、私には思えます。
ですから、そのような意味においては、「霊魂は存在しない」と仰る方も、対象は異なるものの、信仰をされている事に変わりはないわけで、霊魂を否定する事をもって、科学的立場に立っているとするべきではないはずです。
私が申し上げたい事は、霊魂が存在し、死後は死後の世界に入って、個性が存続する可能性がある以上、その時に備えて準備をしておくべきなのでは?ということです。
例え準備をしたのに、霊魂も死後の世界も無かったということになっても、特に実害があるとは思えません。
でももし、《契山館》で主張されているように、準備を怠って、不健全な《幽体》のまま、死後の世界に入ったら、大変な事になるとしたら・・・それこそ取り返しの付かない事態を招くかもしれないのです。
どうか、「霊魂が存在するかどうかは分からない」という方はもちろん、「霊魂は存在しない」と思われている方にも、1度本書『霊魂は居ると思いますか?』
を、お読み頂きたいと思います。
もちろん、「霊魂は存在する」と思われている方にとっても、本書は大いに役立つことになるでしょう。
書籍『霊魂は居ると思いますか?』は、電子書籍のkindle版と、紙の書籍のペーパーバック版が、いずれもアマゾンにおいて販売されています。
byなおいー
非科学的な事をまったく信じない方には必要ありませんが、「どちらとも言えない」と言う方には、大変参考になる本だと思います。
なおいーさんのおっしゃる通り、死後の世界が、無い前提でこの世を生きるより、ある前提で対策を講じて生きた方が、間違いないと思います。
備えあれば憂いなし!
今の科学の量子力学とか調べて欲しいです。
科学では分からない事だらけです。
少しは死後の事も真剣に考えて欲しいです(`・ω・´)
老後のことは一生懸命備える方でも、死後となると、「死んだ後で考える」という考えをする方が多いように感じます。
老後になってから、慌てて対策をとろうにも、間に合わないのと同じように、いや、それ以上に、あの世に移ってからでは対策を立てようにも間に合いません。
なおいーさんがおっしゃる通り、フラットな目線に立って、一度書籍をご覧いただければと思います。
どちらか分からないが、騙されるのは怖いと考える人が多いんだろうと思います。
自分自身に関わる事なので、真剣に考えるしかありません。