勤め先で新しく工場を立ち上げることになりました。
倉庫を改装して設備を導入し、1年くらいをかけてこの4月に開所式を迎えました。
私も立ち上げメンバーとしてしばらく勤務する予定です。
新しく工場を作ったり、新しい機械やラインを導入する際には「火入れ式」を行うそうです。
新しい機械を稼働させる際の安全を祈願して、災いや事故がないようにする儀式なのだそうですが、初めて聞きました。
その行事を取り仕切る責任者とは、飲みに行ったり、よく話をする間柄だったので、私が霊的トレーニングをしていることも知っていて、その「火入れ式」について相談してくれました。
宗教的な儀式について何も知らないから教えて欲しいということでした。
確かに、工場内や機械に低い幽気があれば霊魂が寄って来ます。
更に間気が落ちていれば、悪い霊魂に事故を誘発されることが考えられます。
一番大切なことは、低い幽気や間気を祓う技術を行うこと、だと思う、というお話をしました。
とは言え、会社の行事です。
取引先や工事関係者など100名以上が集います。
ここで、一社員がお祓いを行う、ということがどういう事かは想像がつきました。
私は臆病者なので、自分に祓いをやらせてほしい、とは言えませんでした。
いよいよ、「火入れ式」の当日になりました。
近所にある神社の神主さんを迎えて、指示された通り、供え物を並べ、神主さんが靴から何から神職らしい姿に着替えて儀式が始まりました。
こういう儀式は初めて参加しましたが、その神主さんはエンターテイメントを見ているかのようにアナウンスも上手で進行に慣れているようでした。
1時間にわたって、色々な場所を祓い、祝詞を上げて、玉串を奉納して・・・と、とても長く感じました。
霊的な祓いを習った私からは、パフォーマンスでしかないように感じて気持ちが悪いのでした。
数日後には、「火入れ式」より短い「開所式」が行われました。
この日も神主さんが祓いをして、神社の歴史や、「みたまわけ」をした歴史を語ります。
現代の神主さんは、話術に長けていないと大変だなぁと思いました。
参加者は聞き入っています。
開所式の最中、なんと、司会者の足元に水が流れてきました。
設備から水漏れが発生して、床が水浸しになってしまったのです。
みんなで慌てて掃除しました。
開所式が終わると防災無線が鳴り響きました。
どうやら近所で火災が発生したそうで、消防団の招集を呼び掛けています。
初日から災難続きです。
現代の神社のお祓いでは、霊的な汚れを落とせるとは思えません。
ぜひ、動画をご覧ください。
本当の祓いは、高級霊魂が関与して初めて、成立します。
契山館の会員である私たちが習った神伝の祓によってのみ、穢れた幽気を祓うことができるのだと思います。
もっと世の中に広められるように活動しなければ、と思いました。
byこま
初日からの災難続きに、社員さん方は何を思ったのでしょう・・・(^^;;
災や厄を祓うと言いますが、現代の神主さんは、それを理論的に説明出来るのでしょうか?
契山館で教えていただく、本物の祓を知っていただきたいですね。
本当の祓いを知って欲しいですよね~(-_-;)
うちの会社でも何かやっていましたよ(-_-;)
こまさん、お仕事お疲れ様です!
高貴な存在を信じることもなく、儀式を行うことの虚しさに気付いて欲しいですね。本物の祓の効力を多くの方に知っていただきたいです。
そのような儀式があるのですね。
ただ残念ながら、慣習として行われる形式的なものになってしまっていて、霊的には価値がないのが現実なのでしょう。
早く、契山館で修行をしている会員が、〈お祓い〉等を依頼される時代を、到来させる必要がありますね。
神主さんが儀式を行ってくれたにも関わらず、アクシデントが続いたことで、儀式なんて形だけだって思った参加者もいたかもしれませんんね。
私の前の会社では、作業員の事故が続いたため、作業員全員で地元の有名な神社にお祓いに行き、まだ新築してさほど経っていない事務所を売り、新しい場所に引っ越したそうです。
この先どんどん霊的に悪い状況になることは予想できます。早々にその会社から逃げ出してよかったなと思いました。