先日、作業しながらテレビのニュースを見ていたら、その内容に思わず手が止り、見入ってしまいました。
どう見ても神棚らしきものに、人形のような物を飾り、それに対して祈りを捧げる「推し壇」と言う物が、一部の人達に流行っているとのことでした。
「推し壇」とは、自分の「推し」のキャラクターやアイドルなどのアクリルスタンドやフィギュアを飾り、愛と祈りを捧げる祭壇のことを言うらしいです。
その祭壇は、本物の神棚と同じ素材や技法で作られているそうです。中には、それに祈ることで、精神的に救われる人もいるとのことです。
人の考えはそれぞれ自由ですが、本当の信仰対象が分からないと、このような考えにも至るものかと時代を感じてしまいました。
byガンリキ
人々は神様とか仏様を全く求めないようになったんでしょうね~(-.-;)
その様なことが行われているのですね。
まあ、この世の視点で言えば、それで幸せになれるのなら、良いという面もあるかもしれませんが、本来は神聖であるべき場所で行う行為としては、好ましいとは思えません。
やはり、本物の信仰心が失われるということは、怖いことだと、改めて実感させられました。
なおいー
私も朝のニュースで同じような内容を見て、ドン引きしました。
宗教が否定されている世の中、何かに祈りたいような、縋りたいような欲が別の形で発散させている・・・ということなのでしょうか・・・
霊的に正しい方向に祈らなければ、何の価値もありません。
その番組は見ていませんが、無神論者の人は、そのようなことをしないのでしょうねきっと。
ある意味で、そのようなことをするのは、かけらでも信仰心のある人なのだと思います。
いつか本物を求めてくれたらと思います。
その祈りの念が、不道徳な霊魂の目に留まらないといいのですが。
by Eru