なおいー写真紀行第151回、海外(その51)

今回も前回(第150回)に続いて、エストニアの首都タリン旧市街の画像です。

〈以下の説明は、前回(第150回)と同じものに加筆したものです。〉

エストニアはラトビア、リトアニアと共にバルト三国と呼ばれる国々の最北にあります。

面積は約4万5千平方キロメートルで、九州を一回り大きくしたくらい、人口は約130万人です。

東の国境はロシアと接し、北はフィンランド湾に面していて、ヘルシンキとはフェリーで2時間ほどで結ばれています。

歴史的には、旧ソ連に併合されていた時代がありますが、1991年に独立を回復しました。

首都タリンの旧市街は、画像のように中世そのままのような美しさを残していて、多くの観光客を魅了しています。

現在はロシアから独立して30年以上が経過していますので、状況が異なるかもしれませんが、私が訪れた2000年頃は、まだ独立から10年が経過していませんでした。

そのためか、当時のエストニアには、何となく旧西側諸国とは違った空気感があったように思います。

しかもそれは、旧東ドイツや、チェコ、ハンガリーなどの、旧東欧諸国のものとも違っていたように感じられました。

また土産物店では、胴体で分割すると、次々に中から小さな人形が現れる、ロシアの民芸品マトリョーシカが並んでいたりして、近年までロシア領であった歴史を実感しました。

byなおいー

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なおいー写真紀行第151回、海外(その51)」への3件のフィードバック

  1. 同じ地球上でも、今いるところと全く違う風景が広がっているんですもんね。
    幽質界なんて、本当に想像もつかない位、様々な世界が広がっているんでしょうねぇ・・・。

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