なおいー写真紀行第178回

今回の画像は冬の知床(しれとこ)連山です。

北海道東部のオホーツク海へ、北東方向へ約70キロにわたって突き出しているのが知床半島です。

先端の知床岬までは、歩道も含め整備された道がなく、動力付の船での岬付近への上陸も禁止されていますので、到達困難な地となっています。

したがって知床岬の観光は、通常、半島中部のウトロ港から観光船に乗り、沖合から遠望する事になります。

ただし、冬季は海が流氷で覆われますし、春季と秋季は海が荒れやすいので、観光船での観光も、概ね6月から9月に限定されます。

さて、その半島中央部にそびえ立ち、オホーツク海側と太平洋側を分けているのが知床連山です。

画像のように、いくつもの山が連なっているのですが、画像右端の羅臼岳(らうすだけ・1661メートル)と、左端の硫黄山(1552メートル)が広く知られています。

冬季には降雪の日が多く、なかなか顔を見せてくれないのですが、快晴の日の山容の美しさは、思わず息を飲むほどです。

byなおいー

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なおいー写真紀行第178回」への4件のフィードバック

  1. 綺麗な連山ですね~(´∀`人)
    冬はなかなか見えないって貴重な写真ですね(*≧∇≦)b

  2. 貴重な風景のお写真をありがとうございます。綺麗ですね~(^^)
    地図で見ると、確かに知床周辺は道がないようで、驚きました。

  3. 連山もほぼ真っ白に見えます。
    道が整備されてないそうですが、環境を守るにはそのままがいいですね。
    無闇に踏み入れず、遠望の様に限定方式だと観光地も荒れずで理想的に思いました。

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