【神は死んだのか】
2014年 アメリカ映画 1時間52分 ドラマ
あらすじ
無神論者の哲学教授は、授業の初日から神の存在を否定するよう生徒に強要する。これに噛みついたのが、信仰心厚い生徒。果たして神の存在を証明出来るのか。
この映画、5年程前の公開ですが私は全く知りませんでした。YouTubeで動画を漁っていた時にたまたま、この映画の予告編映像を目にして初めて、その存在を知りました。その題名から強く惹かれてどこかで観れないかと調べてみたらNetflix(ネットフリックス)で観れることが判りました。
丁度良いタイミングでNetflixの30日間無料視聴の勧誘メールが来ていたので早速、Netflixの無料視聴を再契約しました(Netflixは、未契約者の30日間、無料お試し視聴は常時行なっていますが今回は1度契約したことの有る者も30日間の無料視聴の対象になるようでしたし有料契約に切り替わる3日前に連絡メールを送ってくれるそうなのでまあいいかと言うことで)。
更にこの映画のことを調べてみるとアメリカの大学で実際に起こった訴訟事件を題材にしていることと公開時、僅か780館の上映だったにも関わらず興行収入初登場ランキング4位になったことでも話題になったことでより観てみたいと感じました。
観るか?観ないか?実際、面白いか?面白くないか?は個々の判断に任せるとして、ネタバレしない程度に私のこの映画で印象に残った1シーンをご紹介させて頂きます。
リア充の登場人物のとある男性が昔、強く信仰心を持ち誰にも心優しく接していたが今は認知症を患い息子である自分のことも理解出来なくなった実の母親に対し現実を嘆き、神に対する懐疑的な発言を母親に投げかけると突撃、認知症の母親が語り始めます。
「時に悪魔は人に苦難のない人生を与える。神に取られたくないから、あなたの罪はまるで独房での生活よ、心地良くて去る必要がないの、ドアは開かれている、でもいつか時間切れになりドアが閉められる。その瞬間もう手遅れに‥‥‥」
そう母親が語り終わるとゆっくり母親が振り返って自分の息子に語りかけます。
「あなた誰?」と
もう一つ私が劇中で印象に強く残った台詞を引用させて下さい。
「信仰を試せるのはリスクだけ」
終わり
byゆたんぽ
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このようなことがテーマになり、観る人がたくさん居るのだから人間の信仰心もまだ、捨てたモノではないのでしょうか・・・
「信仰を試せるのはリスクだけ」今の時代、特にそうなのかもしれませんね。
素朴で居られれば、それに超したことはないのですけど。
面白そうですね~(*´艸`*)
見てみたいです(´∀`人)
私は見たことがない映画ですが、この映画が、神や信仰について、真剣に考えるきっかけになってくれれば良いと思います。
どんなことが、真実に気付くきっかけになるか、分からないものです。
私も機会があったら、ぜひ、見てみたいと思います。
キリスト教の是非はともかく、欧米人は神を肯定するにせよ、否定するにせよ、真剣に向き合い、議論する傾向があるように感じます。
一方、日本では、神や信仰とは無関係だと言わんばかりに、無関心、無視する傾向すら感じられます。
確かに、至上の神は、直接的には人間とは無関係かもしれませんが・・・。
私は、無関心、無視からは、何も生まれないと思います。ある意味で、明確に否定するより、悪い状況なのではないでしょうか・・・。
日本は、そのような国ではなかったはずなのに・・・。
残念でなりません。
以前ゆたんぽさんがオススメされていた『残穢(ざんえ) ー 住んではいけない部屋 ー』見ましたよ(スプラッタでは無かったけれど、怖かったです~)。
世の中には神や悪魔、心霊話、様々な霊的な話がありますのが、本当に全て作り話といってしまっていいのか?映画を通して、一度ゆっくり考えるきっかけになればいいですね。