私の母が所謂「催眠商法」と言うものに騙された話です。
この商法は、法律ギリギリのところで、先日のゆたんぽさんの記事ではないですが、人の心理を突いた卑劣なやり方の印象があります。
少し前にそれらしい広告が配られて、潰れたコンビニの後を利用していたので場所は把握しておりました。
その前を時々通り、何やら怪しい雰囲気が漂っていると思っていましたが、自分には関係ないと思ってたので気に止めていませんでした。
ところが何と、私の母がそこに出入りしてました(笑)
私は母とは一緒に住んでいませんが、割と近くに居ます。畑で採れた野菜を持ってくることは日常ですが、「タダでいっぱい貰ったから」と言う物を置いていったのでどこでもらったのか不思議には思っていました。
二回目にウチに寄って行った時に、妻が気になったので母に問いただしたところ、その日に何かを買ったと言う契約書を見せてきました。
あまりにも高額だったので妻が事情を聞いたところ、どうやらそこへ行っていたようでした。
私は後からその話を聞いて、直ぐに詐欺にあったと思ったので、本人の承諾を得てその日のうちに解約しに行ったのですが、夕方でしたので、もう誰もいませんでした。
母に騙されていることを説明したのですが、この期に及んでまだ「明日は何時までに行って早く並ばないと、良いものが貰えない。」とか「断りづらい」ようなことを言っているので、ここからは私の個人的見解ですが、もしや「そういう詐欺集団には後ろに邪霊集団が付いていて、来ているお客に低い幽気を付着させ、心理的にも操りやすくしているのではないか」と疑いました。
忙しかったのでその時母に直接対応が出来なかったのですが、その日のうちに遠隔で「人の祓い、基礎の除霊」その付けられたであろう低い幽気が原因で、後々悪影響が出ないように応急処置的に「幽体の改善」を施術しました。(落ち着いた後、思い当たる対処を正式にしました)
その甲斐があったのかどうか分かりませんが、翌日の母は現状をやっと理解したようでした。直ぐにでも法的対処をしなければいけないのでクーリングオフの手続きの話をしましたが、業者も巧妙で、その期間に解約されないように3日ほど本社に帰るので連絡が取りにくくなると言うことでした。帰ってくるころには手続きが出来なくなることを計算しているのでしょう。
それならばと、翌日直ぐにその場所へ行き、担当の人を呼んで頂き話をしました。私を会場の中に入れたくない様子で外で待たされたのですが、気になったので隙を見て中を覗いてみると、むせ返るような異様な雰囲気の中、多数のお年寄りが異様に楽しんでおりました。
担当の人が私の所へ来ました。勿論、中へ通されることなく外で話をしました。私の質問攻めにその人はたじたじでした。(紳士的に話しました)
何とか解約は出来ましたので、高額な料金を払わずに済みましたが、封を開けてしまった商品もあったので、それは仕方なく払いました。勉強料として母には諦めてもらいました。
後から母にいろいろ聞き私なりに分析しますと、まず集まったお客に「お得感」を植え付け、「競争心」を煽り、巧みなトークで冷静な判断を出来なくさせるようです。最後に契約は個別に部屋に呼ばれたと言うことでした。
因みに、どんな人がそんな商売をやっているのか、怖い系の人かと思いきや人の良さそうな大学生風の人達でした。世も末です。
私は思いました。「世の中の詐欺集団には必ず邪霊集団が付いていると思う。それに騙されないためにも『幽体を鍛える!』そうすれば邪霊の影響を受けている人の言葉にも騙されないし、それ以前にそのようなところへは足を運ばないようになるのではないか」と。
幽体を鍛えるには「神伝の法」しかありません。詳しく知りたければこの本をお勧めします。「死後まで続く幸福のために」
byガンリキ
※霊的な憶測は、個人の見解によるものです
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