ハエトリ紙

私が勤務している工場の事務室では、昔ながらのハエトリ紙を天井からぶら下げています。

最近ではハエトリ紙を見る機会がほとんどなくなりました。

私自身、職場でしか見ません。

やっぱり見た目が悪いからでしょうか?

毎日何匹か事務所に飛び込んでくるのですが、意外にも古典的な罠に捕まるもので、不思議です。触るとベタベタして手に残りますが、このベタベタに虫を引き寄せる薬が塗られているそうです。ハエが垂直に垂れているものに止まりたがる、という性質もあるそうで、捕まってしまうということのようでした。

この虫たちは、まだ、霊的修行を行っている私たち会員が殺した方が幸せなのでしょう・・・。でも、手を下したくはありません。誰かに叩かれるよりはと、ハエトリ紙を設置したのですが、本当にそれでよかったのでしょうか?

コピー機の真ん前に垂れ下がったそのハエトリ紙は、コピー機を使う人は皆、まじまじと見つめていきます。

日増しに増えていく「点」に向けられる視線は、念としてその虫たちに刺さらないだろうかと心配で、死後の幸せを願うばかりです。

byこま

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ハエトリ紙」への4件のフィードバック

  1. もしかして、そのハエトリ紙に良好な幽気が付着していれば、何かの昔話のように、蜘蛛の糸の役になるかも知れないですね。「点」に集中するかも知れない「念」が心配ですが…霊魂学が広まれば、その心配もなくなるかも。

  2. ゴキブリほい〇いもそうですが、虫にとってはかなり残酷な装置ですよね・・・。
    自分も含め、人間は本当に残酷ですが、幽体を鍛えて、周りの生命体にとって、良い影響を与えられる存在を目指すこともできます。まずは幽体を知らねば、ですね。

  3. 私の家の台所には、今もそのハエ取りがぶら下がっています。

    ハエも蚊もゴキブリも、それに蜂やムカデ等も、放置出来ない私は、つくづく未熟で残酷で罪深い人間だと思います。

    それが分かっていても、やはり、刺されてあげようとか噛まれてあげたいとは思えませんし、食物を提供したいとも思えませんから、私が愛のない利己的な人間であるという現実を思い知らされます。

    せめて、その現実から目を逸らすことなく、修行を続けていきたいものです。

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