死を前にして

ある遠方の知り合いが、そろそろ看取りの時期に入っていると、ご家族から連絡をいただき、お見舞いに伺いました。

とても真摯な仕事一筋の方で、沢山の部下や友人に慕われていた人でした。

退職後も細やかに体を気遣い、知見を広め、健脚が自慢の人でした。

闘病生活に入っても、強い精神力で病に負けまいと頑張ってらっしゃいましたが、病室で骨と皮のみと思えるほどやせ細った姿、声もかすかであることが大変切なかったです。

まだお元気だった時に水波霊魂学の説明を何度かしたことがありましたが、「人間の意識は脳の産物、死んだら全て消滅する」とおっしゃっていて受け付けていただけませんでした。

延命治療も否定されていました。

そんな方だから、死を目の前にしても気持ちが揺れないだろうと思っていましたが、

ご家族によると、入院前に「死にたくない。怖い。」とつぶやいていたそうです。

「死後は無」だと考えていた人も、何も分からない死の先は、やはり怖いものであるのかと、その言葉に胸が苦しくなりました。

ご本人の了承を得て、霊術を行いました。

病室にいられる時間はごくわずか、個室でないので、音は出せません。

行ったのは誰にでもできるごく簡単な作法です。

行っている途中で、ずっと半開きだった目を大きく開き、「これは何だ?」と小さなかすれた声で、効果に驚いているようでした。気持ち良さそうに施術を受けてくれました。

霊術を終了し、受付から戻ってきたご家族が本人を見て驚かれました。

「顔色がとても良いわ。病院に入ってから、こんなに良い表情になったのは初めてよ。貴方が遠くから来てくれたのがよっぽど嬉しかったのね。」とのこと。

違います、霊術と指導霊様方が凄いんです、と言いたかったですが、

ご家族は全く霊魂学を受付無さそうなタイプでらっしゃるので、ただお礼を言って、静かに退室しました。

沢山の切なさを感じた日でした。

人生の意義、水波霊魂学の価値、霊術の効果の凄さ、色々なことを思いました。

世の中のほとんどの方が霊的な事柄に意識を向けていないと思われますが、

どんな方にもいずれ「死」は訪れます。

いざその時、本当に後悔なさらないでしょうか。

無視するのでなく、「死後があるかもしれない」という見地から、知るべきではないでしょうか。

水波霊魂学より、新刊が発売されました。
地球以外の星をテーマにしたSF小説です。

私たち「人間」が生きる上で最も大切なこととは何か、ヒントが沢山つまっていると思います。

是非お読みください。

byゆず

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死を前にして」への3件のフィードバック

  1. 霊術を受けられた、ゆずさんの知人の方の死後が、明るくなることを願っております。

    私が恵まれていたのは、幼少の頃に、自身の死と向き合う機会が得られた事だと思っています。

    そのお陰で、無神論に陥る事なく、真実を求め続ける事が出来ました。

    その結果、時間はかかりましたが、契山館と出会う事が出来ました。

    ぜひ、誰でも、いずれ死を迎えるという現実から目を背けず、直視して、霊的な真実を求めて頂きたいと願っております。

  2. 霊術は迷信ではありません。水波霊魂学を学ぶと、その理屈が分かります。死後の世界があり、そこで使用する幽体があるからこそ、霊術が力を発揮します。人間は霊的生命体であることを、多くの人に知ってもらいたいたいですね。

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